夢中になったアーケードゲーム CAL.50の思い出

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昔、ミリタリー関係のプラモデルを夢中に作ったものでした。
戦車に戦闘機は勿論の事、車両に兵士まで作り、一個大隊並み部隊をそろえた記憶があります。
でもまあ、国籍など時代も入り混じった、多国籍軍な一個大隊でした。

ドイツ軍やアメリカ軍にゼロ戦もあればトムキャットもあると、はてはボトムズまで備えていたと、一体どんな多国籍軍だったのでしょうか?

今ではもうどこに行ったのかはわかりませんが、昔からミリタリー関係が好きで、非常に濃ゆい子どもでした。
周りの子どもはファミコンに夢中で、私もミリタリー関係な趣味が高じて、持っていたソフトもミリタリー関係が好きでした。

その中でも夢中になっていた戦場を題材にした、懐かしのシューティングゲームを紹介したいと思います。

よくレトロのミリタリーシューティングゲームを挙げれば「戦場の狼」や「怒」などを上げる人が多いと思います。
でも私が夢中になり、お年玉でもらった5000円を1カ月丸々つぎ込んで、そのゲームをやり込んだ記憶があります。どうしてもクリアしたく、コンテニューを繰り返し5000円をつぎ込んでクリアした・・・

そのゲームの名前は

「CAL .50」
ベトナム戦争を舞台にした、アクション・ミリタリー・シューティングゲームです。

さて「CAL.50」を聞きなれない方が多いと思います。
メジャーゲームではなく、私が実際にプレイしていた場所は、近所のお米屋さんに置いてあったゲーム筐体に入っていたソフトが、その作品だったのです。

会社は当時のゲーム会社ではマイナー系に入る株式会社「セタ」で、代表作には「森田将棋」や「スーパーリアル麻雀シリーズ」など、マイナーゲーム作品で有名な会社でした。

そんなマイナー会社が作った名作とも言えるのが、この「CAL .50」でした。

舞台となるのはベトナムの秘境。

ベトナム戦争時、被弾したトムキャットが密集したジャングルへと不時着しました。
乗組員二人は無事にトムキャットから脱出するも、既にベトコンに囲まれ、彼等は囚われてしまいました。

そして20年後。

救出隊が組織され、二人の救助に訪れるも、敵の猛攻撃にヘリは撃墜されてしまいます。
でも自由の身となった二人は、武器を片手にベトコンが支配する地域を脱出する為に、行動を開始していきます。はたして二人の運命はと、実にシリアスな路線で動く、アクション・シューティングでした。

このゲームに何故にこんなにも夢中になってしまったのか、それはこのゲームは当時では珍しい喋るシューティングゲームだったのです!

ガン・コントローラーがついた「オペレーションウルフ」も当然喋りましたが、筐体でプレイするシューティングゲームで、セリフ付きは当時あまりにも衝撃的で、トムキャットが撃墜され、

「メーデー! メーデー!」

と無線機で呼びかけするなど、まるで映画のワンシーンを見ているかのようなそのゲームに、小学生の頃夢中になってプレイしていた記憶があります。
しかも1プレイ10円と凄まじい程に安い設定と、ハマってしまう要素があまりにも多く、実に5000円分も遊びつくした、思い出深いゲームでした・・・

プレイスタイルは「怒」みたく突き進み、ベトコンを打ち倒していくと、ランボースタイルのシューティングでした。

このゲームの最大の魅力は、実に良くに作り込まれたドット絵の出来の良さでした。

しかも!

敵兵だけではなく、牛や家畜なども撃てば倒れると細かな作りに加え、戦車を破壊すれば残骸が残ると、また倒した兵士が倒れる様など、リアルな作りをしたゲームだったのです。

しかもマップ画面になるベトナムのジャングルも、ただ単調なジャングルではなく、遺跡や農村などもその作りが細く、繊細に描かれた戦場がこのゲームの醍醐味でした。

いまではもうプレイする事も叶わない、名作ゲームだった「CAL.50」

YouTubeに動画が残っているのが唯一の救いとも言えます。
興味のある方は是非に見てください。


Writing by イバ・ヨシアキ
子供の頃からミリタリーが好きで、戦車のプラモデルを夢中に作った記憶があります。ガンダムよりボトムズが好きで、開くコクピットにドイツ兵を入れ、タイガー戦車やシャーマン戦車などを並べ、満足して眺めていた記憶があります。

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