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ミリタリー好きに見てもらいたい漫画「デストロ246」

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東京を舞台に6人の女子高生達が集まります。

南米からきた殺し屋や政府御用達の殺し屋、やくざの娘、娘を警護する護衛。都会を舞台に女子高生達は容赦なく戦い、殺し合いを広げていきます。

利益の為、主人の敵討ちの為、不用意な殺人をさせないために自ら汚れ仕事を担当し狙われる羽目になりながらも戦う為、主人を守る為、様々な目的と理由を絡み合いながら凶悪女子達のヒートアップしたバトルが繰り広げられる作品です。

デストロ246は都会の東京が舞台になります。

きっかけは、実業家の男、遠野が妻子を殺され復讐の為に殺した人間を探すため、南米の女性殺し屋、翠と藍を呼び物語が開幕します。
そこに政府の殺し屋的場伊万里ややくざの娘、万両苺や護衛の南天や蓮華も関わり、所構わず無差別に相手を殺すつもりで戦いが繰り広げられていきます。

銃やナイフは現実に使用されている物が多く、肉弾戦もスピード感があり迫力があります。
女子高生ながらスナイパーや重火器を軽々こなす翠と藍。ハンドガンとナイフを駆使しどんな相手とも渡り合う伊万里。啖呵や知恵、計算や戦略の高い苺や護衛する力と技の南天、蓮華。誰も魅力的あるキャラクターばかりです。
しかも可愛くて美形ばかり。でも、戦闘時は表情が変わりどす黒くクールで怖いです。

その後、刑事のみのり(一番マシで正義感があるまともなキャラかと思いきや裏があるのはギャップがあり驚きました)、遠野の妻子を殺した最強の女殺し屋沙紀、CIAの殺し屋紅雪も加わり熱いバトルが迫力があり良いです。

主を殺されても無表情で忠義を尽くす藍や翠。凄腕ながらも過去の洗脳で頭痛を繰り返しながらも芳野や葉子に支えられ生きていく伊万里。横浜を手に入れるために力を蓄えようとする苺達。それぞれの主張や思いがすれ違いながらもバトルしながらも交流し理解を少しずつしながら進む描写がなかなかです。

沙紀も紅雪も強すぎです。バトルの時に出てくる武器が詳しい描写やリアリティがあり良いです。
「あ、P90出てきた。」とか「デザートイーグルの威力半端ない。」とか「車から撃つRPGいいね。」と楽しく読んでました。

私は高橋慶太郎先生の前作ヨルムンガンドを読んでいたので、その次の作品という事でデストロ246を読みました。
ミリタリー物でのその時の車からのガンアクションもパワーアップしてました。とにかく男が弱い。女性が強い。強すぎる。
ある意味爽快感もある作品です。すでに完結した作品ですが5巻以降の展開がジェットコースター並みに速くテンポよく進みます。
かつ上手く集約された締め方となっています。

サバイバルゲームしているチームの方も、「様々なハンドガンやライフルがでてくるので飽きないね。」と大絶賛してました。ヨルムンガンドと繋がりそうな雰囲気の部分もあるのでできればアニメ化してほしい漫画です。

著:高橋 慶太郎
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(C)デストロ246 高橋慶太郎 小学館/サンデーGX

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