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オペレーションウルフに夢中になったあの頃の思い出

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時代は1980年代。
私が子供の頃・・・バスと電車で行く事20分のデパートには、ゲームセンターがありました。

ゲームセンターはいまだに不良のたむろ場所として見られており、ゲームをするにも一苦労な時代でもありました。
そんな中で、私は親の買い物に付き添う中で楽しみにしていたゲームがありました。

その名も「オペレーションウルフ」と、銘打つガンシューティングゲームでした。

今では3Dと言えばVRなどが現実のモノと化していますが、当時リアルなガンシューティングなどを楽しむには「オペレーションウルフ」などのガンシューティングの筐体が支流でもありました。
銃を構えて敵を撃つと、戦争ごっこでは味わえない、独特の楽しさがこのゲームにはありました。

「オペレーションウルフ」と今に思えば、実に中二なネーミングかもしれませんが、当時の洋画のようなノリでテロリストの秘密基地を壊滅する任務を帯びた特殊部隊を操作する、体感型のガンシューティングゲームであり、この筐体を作った製作者も、実にミリタリー好きな人だったのかと思うぐらいに深いこだわりがあったのです。

それは・・・このゲームに備え付けられているライトガンが、ウージーを模したモデルガンだった事が、このゲームのリアル感を醸し出し持てばずっしりと来る独特の重さが、このゲームの最大の魅力でもあり楽しみでもありました。

特にこのゲームの面白みは、ただ撃てばいいのではなく、弾丸の補給やロケット弾の使いどころを見極める所にありました。

それまでのガンシューティングモノでは、無制限に弾丸を撃てる作品が当たり前でしたが、このオペレーションウルフには補充する弾丸やライフを回復するアイテムに、敵を一掃するロケット弾や捕虜を撃ってはいけないと、それまでのただ撃てばいいシューティングではなく、リアルな戦場が描かれた良作でもあったのです。

(C)1987 オペレーションウルフ タイトー

オープニング画面も好きで、英語で語れる任務の内容と、戦場へ向かう特殊部隊員が武装しているシーンなど夢中に見て、それを見終えてから100円を入れて遊んでいたものです。

でも当時の私は、そんな些細な事を気にせずに、ただがむしゃらに撃ちまくりすぐにゲームオーバーをしていました……

この作品を思い出すたびに、射撃の衝撃しか思い出せず、手がしびれる程に撃ちまくった記憶しかありません。

今ではもうこの筐体はどこにでもなく、あの頃のデパートの屋上の思い出も、既に遠い思い出になってしまいましたが、ミリタリー好きな子どもにとっては夢の様なゲームだったと今も記憶に残っています。

ファミコン版も出ましたが、私にとってのオペレーションウルフは、あの屋上にあったゲームセンターのあの筐体だけでしたね。

タイトー
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いば・よしあき
マニアックなミリタリー漫画やミリタリーアニメなどを好む、生半可なミリオタです。
小さい頃に友達と遊んだ戦争ごっこで西部警察の大門を意識したショットガンを持っていた写真を見る度に、自分はマニアックな銃が好きだったなと想う今日この頃。
そんな私の好きなショットガンはイサカM37。
好きなショットガンの名セリフは、エイリアン2のドウェイン・ヒックス伍長の「接近戦はこれに限るさ!」などが好きです。

(C)1987 オペレーションウルフ タイトー

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