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トレポナーが語るトレーニングウエポン、通称「トレポン」とは?

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トレーニングウエポン、通称「トレポン」とはSYSTEMA(日本技巧)が製造・販売しているトイガン。
正式名称は「PROFESSIONAL TRAINING WEAPON SYSTEM」です。

米軍、警察でのCQBトレーニングで使用を前提として開発されたトイガンで、実銃に限りなく近い外観とウエイトバランスが特徴となり、機関部以外の殆どが実銃とパーツの互換できます。
2003年に発売されて、初期の段階では性能的にかなり微妙なトイガンでしたが、ヴァージョンアップを重ねて改良されていくくのでした。

では実際にトレポンとはどんなトイガンなのか、トレポナーとして語っていきます。

目次

トレポンの魅力

まずはトレポンの魅力とはなにか?を説明します。

リアルなサイズと剛性

実銃と寸分たがわないサイズでフレームの剛性が高く、殆どの実物パーツと互換可能。若干の加工は必要となりますが、アッパーレシーバー、ロアレシーバーすら取り付けが可能となりますが、日本国内のトレポン用の加工された合法品を使うのをお勧め致します。
特に実銃同様の細いグリップがマルイ製品とちがってたまらないです。

セミオートのキレの良さ

ギアを光センサーで制御した設計によって、ノーマルのマルイ製品とは比べられないレベルです。
セミオートを多用する方は特に魅力的を感じる事でしょう!

メンテンスのしやすさ

実銃と同様に簡単にテイクダウンができて、ユニットが構造化されてメンテナンスが容易です。

所有する事のステータス感

トイガン界のフェラーリと通称されほどのお値段とクオリティ、所有しているだけで自慢ができるといっても過言ではありません。マニアは実銃のパーツが多ければ多いほどステータスだともいわれていました。

トレポンの問題点

良いところばかりではなく、トレポンの問題点について説明します。

高価である

1丁約20万円以上、自分で組み立てるチャレンジキットで約17万円、ハンドガード、ストック、トリガーガード、リアサイトが付属しないバリューキットで約12万円と、とにかく高価。

最低でもマルイの次世代M4が3丁は買えてしまいます。

2. トリガーに関して

トリガーのキレは良いのですが発売当時ならまだしも、最近では高性能のモーターやマルイに組み込める電子制御キットが発売されてい最近では優位性は無いように思えます。
それに、トリガープルの短さとスイッチ感が気になるといえば気になります。

3.  バッテリーの互換性

標準で9.6V、最近では11.1V以上が推奨されてコネクターもT型、サイズもストックインタイプが標準です。
ニッケル水素のバッテリーしか持っていない方は、ほぼ使えませんので新たに購入しないとなりません。

4. メンテナンスの問題

正直な初めての方はここでつまずく方がほとんどです。
テイクダウンまでは簡単なのですが、それぞれのユニットの調整が慣れてないと非常に難しいです。

メカボックスはマルイ製品と比べて、バラまでととても簡単ですが、組み上げるのにギア位置の設定、光センサーでギア位置を制御しているので、グリスアップにもコツがいります。ギアの側面にグリスをバター塗りなんかしたら、間違いなくきちんと動かなくなります。

組み上げてもエラーランプが点灯して作動しない事があり、試行錯誤を繰り返した結果、基盤を壊してしまって交換となれば数万円コース。

さらにはピニオンの設定が難しい。マルイのようにグリップのイモネジで調整いった外側からの操作ができないので、バラして位置を合わせないとなりません。モーターを壊してしまうと1個約3万円です。

チャンバーも慣れないとそんなに簡単に分解できる物ではなく、ホップパッキンもノーマルだとかなり微妙。
ちなみに、HOPの調整もマガジンを抜いた状態で専用工具やドライバーを使わないとできません。

構造的にピストンのラックギアが機械的ヒューズとなってますのでココから壊れます。

ここまでなんとか上手く直した事ができても、実際のチャンバー、シリンダー、ストックプレートをメインとしたバランスが重要で、きちんと調整できてないと弾道がブレたり、給弾が上手くいかなくなる事があります。

パーツの消耗が早い

トレポンの特徴であるセミオートの射撃、その分パーツ、特にモーターが消耗します。
チャンバーの作動もマルイのようなギアによって機械的に動かしているのではなく、Oリングでノズルを引っ張っているのでこのパーツの消耗も結構早いです。

完成品ノーマルの性能

完成品を購入すればスゴイだろうなどと思って購入すると、マルイの製品にくらべて劣っていてガッカリします。
とくにHOPの性能が微妙で個体差もあり、だいたいが20~30mで弾道がブレます。
そもそも海外向けとしてシステマ自体、高い弾速で使用するのを前提としているからという話もあるようです。

さてここまで読んで頂いて、それでも欲しいという方は間違いなくトレポナーになれるでしょう。

トレポンは非常に魅力のあるトイガンです。
欲しくなったらどうしたら良いのか・・・

トレポンを購入ガイド

いくつかパターンを紹介します。

チャレンジキットを買って試してみる

若干お安く手に入れられます。
ネットで調べるとノウハウは見つけれらますので、そこそこ苦労しますが無理な話ではないでしょう。
ただチャレンジキットのフレームには刻印がありませんので要注意です。

ヤフオクなどで中古を買う

完全にメンテナンスできるか、コツコツと手入れをするのを苦じゃない方前提です。
中古購入でよくあるのは、売る方は大丈夫だと行っているけど実質モーターが消耗している ので交換が必要な事が多いことでしょうか。

信頼できるショップで購入する

初めての方はこれに限るとおもいます。
専門店でちょっと高くてもチューニングされている銃を買うのが、結局一番安く済むと思います。
チャレンジキットだとしても、専門で購入していればアドバイスしてもらう事も気兼ねないですし。

そこでおすすめなのは、関東ではMOVEさんです。
欲しい方は一度お店にいって相談してみてはいかがでしょうか?

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コメント一覧 (1件)

  • 嬉しく読みました。ありがとうございます!!

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