第二次大戦初期、ドイツ軍によって機械化部隊の有効性が証明されます。
それの影響により米軍も機甲部隊を編成し増強していくのでした。
第一機甲師団とは、1932年に実験的に編成し運用された機甲部隊のノウハウを元に、1940年に第7騎兵旅団を改編する事によって編成された戦車師団です。
この写真は、1942年6月に撮影されたとされていますので、第一機甲師団の初陣、1942年11月のトーチ作戦の直前となります。
写真の内容は機械化師団の運用に関して、新しく開発された戦術運用の為の訓練で、数千人規模の新兵、戦車、トラック、装甲車が参加したようです。
撮影はケンタッキー州フォートノクスの軍用地※にて、戦争情報局のカメラマン、アルフレッド・T・パーマー氏により、4×5(シノゴ)の大判カメラでカラーで撮影されました。
カメラについて、なにを使われたかは記述がありませんので、カメラクラスターの方は非常に気になってしまうのではないでしょか?
※フォートノクスはケンタッキー州中北部ルイスビル市の南南西に位置する軍用地で、米国連邦金塊貯蔵庫があります。
ガルパンファンやプラモデル製作の資料におすすめです。
■ M4と戦車兵

■ M3スチュアート軽戦車
■ M3 グラント/リー中戦車からの戦車兵の展開、トンプソンM1928A1とリボルバーはM1917と推測します。

■ M1ガーランドでハーフトラックから射撃

■ 撮影用にライティングされている車長。写真撮影れている方、このライティングって独特な感じがしませんか?

■ 主砲と空を見つめる戦車兵

■ M3 グラント/リー中戦車 うさぎさんチームを思い出します。

■ ブローニングM1919で射撃する兵士

■ M3スチュアート軽戦車 アヒルさんチーム

■ 戦車から

■4 整備兵によるメンテナンス

■ 戦車から

■ M3 グラント/リー中戦車

■ M3 グラント/リー中戦車

■ 最後に行軍シーン

via: June 1942 Tank training at Fort Knox by Alex Q. Arbuckle
icon image: LIBRARY OF CONGRESS