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ロシア最新鋭ステルス戦闘機「SU57」2019年実践配備予定

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2018年6月、ロシアの政府系メディア「RT」が「クリボルチコ国防副大臣が『初量産の12機のSU57の引き渡し契約が結ばれ、来年にも配備される』と述べた」事を報道しました。

SU57は、ロシアの露航空機製造会社「スホイ」が開発した戦闘機で、旧式化しつつある主力戦闘機「SU27」や「MiG29」の後継機として、2000年代から開発が行われていた戦闘機です。SU57は、レーダーによる捕捉が困難なステルス性能を備えた「第5世代ジェット戦闘機」に分類されます。現時点では、ステルス機の国産開発に成功している国は、米国と中国のみとされており、SU57が配備されれば、ロシアは世界で3番目の国産ステルス機保有国となりそうです。

今回の発表では、SU57は高度なステルス性能、高性能レーダーと超音速クルーズ機能を装備した上で、高い機動性をも併せ持ち、如何なる高度や距離での戦闘もこなせる汎用戦闘機とされています。また、敵の迎撃圏外から攻撃が可能な専用ミサイルも搭載しており、搭載兵器の性能は前世代から1・5~2倍も向上しているといいます。

現在、アメリカを中心とする諸国内でこSU57に対抗可能な戦闘機と考えられているのは、アメリカ軍が開発した最新鋭ステルス機であるF22とF35です。ただし、F22は“世界最強”の戦闘機との評価があるものの、軍事機密保持などの観点からアメリカ国外に輸出されていないため、F22よりも新型で、電子装備面で優れるとされるF35がライバルになると目されます。F35は日本も合計42機(一部は既に配備済み)の導入を決定しており、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する欧州諸国も配備が進められていく予定となっています。

西側の軍事専門家らの間では一般敵に「ステルス機開発で長い歴史を持つ米国に比べると、ロシアの歴史はまだ浅いので、仮にF35が単純な性能でSU57に劣っても、運用環境・電子装備性能などを総合した力でF35の方が優位に立つ」という意見が多数のようです。

さらに同じ空域にいる他の戦闘機とネットワーク化され、「(僚機が発射したミサイルの誘導など)作戦空域内のプラットホームの役割も果たせる」とした。

eyecatch credit:作者 Nockson [CC BY-SA 3.0 ], ウィキメディア・コモンズ

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