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「ドラゴンクエスト」実写版「ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ」

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今回紹介したいのは、あの王道RPGゲームであるドラゴンクエストの派生作品を紹介したいと思います。
ドラゴンクエストは言わずとも知れた人気作品で、その派生は様々にあり、漫画から小説にアニメなどと多くの作品が生まれました。

筆者も良く子供の頃は、ドラゴンクエストの四コマ漫画のアンソロジーやアニメ、ダイの大冒険やロトの紋章などにもハマりました。
でも、そんな多くの派生作品が生まれた中で、あまりに知られてはいませんが・・・実は、ドラゴンクエストは実写化されていたのです!

目次

ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ

タイトルは「ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ」
でもこんなタイトルは知らないと思われてしまう方が多いと思いますが、実写化と言っても劇場公開ではなく「ドラゴンクエスト」の曲をバックに演奏と映像が流れるイメージビデオとして販売された作品。
1988年のバブル期に制作され、制作費は1億5000万円。今では考えられないほどの費用をつかった豪華な作品でもあります。

ファンタジーの世界感に溢れるドラゴンクエストの世界・・・
あの、すぎやまこういち氏の指揮、東京都交響楽団選抜メンバーによるアレフガルド交響楽団の演奏で「ドラゴンクエスト」「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」が奏でられ、その合間に、ドラゴンクエストの世界を旅する少年の物語が映像として流されていきます。

でもあくまでも映像のみで、セリフは一つもなく、サイレント・ドラマとしてドラゴンクエストの冒険譚が描かれ、勇者として活躍する少年と仲間達の大冒険がドラゴンクエストの曲と共に流れていきます。

驚くほど豪華な

そして最も驚く事は、あの監督が、この制作に関わっていたのです。

あの監督とは、代表作「新世紀エヴァンゲリオン」「ふしぎの海のナディア」「シン・ゴジラ」などの作品を手掛ける、あの庵野秀明監督。
ドラゴンクエストの大ボスである、あの竜王として主演しているのです!
「風立ちぬ」の声優ではなく、勇者と対峙する悪の大魔王として演出しています。

庵野監督と言えば、昔、大学生時代にウルトラマンの実写映像を独自で撮り話題を呼び、後のダイコンフィルムでは「愛国戦隊大日本」や個性的な作品を世に生み出してきました。
やがてそのサークルはガイナックスとして成り立ち、後の名作を世に生み出していきます。

ガイナックスが制作した作品の一つ

この「ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ」は、あのガイナックスが制作した作品の一つでもあるのです。

サブカルチャー界の大御所である岡田斗司夫氏が企画を進め、監督はプリンセスメーカーのギャルゲーの基礎を作った赤井孝美が関わるなど、ガイナックスの総力を挙げて創られた自信作でもあり、総額1億5000万円を掛けて撮影されたのです。

アニメ合成と最新技術を投入し、ドラゴンクエストの世界を忠実に再現。アイテムや装備に武具と全てを手作りし、撮影場所に海外ロケを行ったと、まさにガイナックスの職人芸が籠った渾身の作品なのです!

作品の見どころ

この作品の最大の見せ場は、後半である勇者と竜王との対決シーンです!

庵野監督の愛したウルトラマンの特撮の技術を徹底的に投入し、巨大なドラゴンに挑む勇者の戦闘シーンは、まさに特撮の最高演出とガイナックスメンバーならではの最高の演出でもあったのです!

そして最後に流れる戦闘後のシーンは赤井氏のこだわりでもある、渾身のジオラマでもあり、本当の風景かと思える程の出来場で物語のラストを飾ってくれます。

いば・よしあきと申します。
昔、RPGと言えばドラゴンクエストとファイナルファンタジーで、よく略語でドラゴンクエストを「ドラクエ」、ファイナルファンタジーを「エフエフ」と呼んでいました・・・
筆者もドラクエとエフエフは好きでしたが、どちらかと言えばメタルマックス派でした。
でも近場にメタルマックスをプレイしている子はいなく、孤独な派閥で苦労しておりました・・・

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