今年も彼岸を迎えました。
父が亡くなってからお彼岸やお盆だけでなく、墓参りに行く機会が増えています。
それまではほとんど墓参りをしてこなかったので、先祖を敬う良いきっかけにもなったと思います。
私の場合、墓地は自宅から歩いて行けなくもない程度の距離にあります。
ですが、掃除道具やお供え、線香にロウソク、花などを持っていくことになり、ひと苦労なので車で行くのが普通でしょう。墓地に駐車場もあり、何ら問題なく、実際その方が便利です。
ですが、あの出来事がきっかけで、ちょっと不便ですが徒歩で行くようになりました。
今回はその事について考えてみたいと思います。
墓参りで何が起きた?
何回目かの命日、いつも通り車で墓掃除に向かったとき、あの出来事は起きました。
荷物を降ろす前にお墓の様子を見ようと、鍵を開けたまま車を離れ、戻ってみると、なぜか車の鍵がかかっていたのです。そのときは、無意識のうちに鍵をかけてしまったのだろうと思いました。
しかし、墓参りと掃除を終えて荷物を車に積もうとした瞬間、鍵を解除した直後に、再び勝手に鍵がかかってしまったのです。
私の車はリモコンキーで操作するタイプで、ボタンを押せばロック、もう一度押せば解除されます。
高級車ではなく、安い軽自動車なのでセンサーが感知して自動でロックする機能などはついていません。
最初は、ボタンが何かの拍子で押されたのだろうと考えましたが、荷物を片付けて車に乗り込むと、今度はボタンに触れていないにもかかわらず、ガチャリと鍵がかかりました。
おかしいと思い手動でドアを開けようとすると、また鍵がかかり、完全に車内に閉じ込められた状態です。
解除しても間髪入れずに鍵がかかる・・・まるで意志を持ったかのように、繰り返されました。
慌てて墓地を離れようとエンジンをかけても、セルモーターは回るのにエンジンはかかりません。
周囲には私一人。薄気味悪さと焦燥感が増していきます。
祈るように何度かエンジンをかけようとしていると、突然「ドスン」という鈍い音と共にエンジンが掛かりました。
思わず息を呑み、慌ててその場を離れ、無事に帰りつけたのでした。
次の日、車が壊れたのだろうと思いディーラーに修理を依頼すると、故障箇所は無いという報告がきました。
確かにあの日以降は、そんなトラブルは起きずに普通に乗れています。
何がおきたのか?
この出来事をすっかり忘れた、よく年のお彼岸。
同じようなことが起きて、今度は車が動かなくなってしまったのでした。
親戚に連絡して迎えにきてもらい、車に詳しい人だったので点検してもらったのですが、なんともなく車は動いたのです。私も親戚も何が起きたのか解りません。でも車が動かなくなってしまったのは確かな事です。
その後も私の車はなんともなく動いています。
心霊番組でも撮影機器の不具合などがよく報告され、車やリモコンキーについての事例もあり、未知の何かにイタズラできるものなのでしょう。
そして未知の何かは、おそらく墓に眠る故人であると推測でき、理由は解りませんが、私が車で墓地にやってくるのが不愉快なのだと思います。
あまり際立つような現象ではなく地味な出来事でしたが、故人を尊重する意味もあり、今では徒歩で墓地を訪れるようにしています。
ふと思ったのですが、私は子供の頃から運動が苦手で、たまには運動しろと父が警告しているのかもしれません。
※画像はイメージです。


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