新婚旅行で屋久島の観光もかねて、縄文杉と白谷雲水狭のトレッキングにチャレンジしました。
せっかく屋久島に行くなら縄文杉は見ておかないとと思い調べてみると、まさかの歩いていくしかない!!しかも往復10時間かかるというので迷いましたが、めったに屋久島に行くこともないのでやるしかないと思いチャレンジすることにしました。
まずは準備と体力作り
登山が趣味というわけではなかったので、まずウェアーから必要なものをそろえました。
アウトドア専門店へ行き店員さんに聞きながら選んのですが、やはりプロに聞くのが一番ですね。ただ、いいものお値段がはるので予算と相談で。
まず服装ですが、長そで長ズボンなどで出来るだけ肌の露出がない服装で、体温調節を行いやすいように上着を重ね着するようにするのがベストです。
急な天候の変化に備えて、レインコートや防寒具を準備しておくと良いでしょう。
直射日光から守る為に帽子をお勧めします。
山道は滑りやすい箇所も多いので、トレッキングシューズは欠かせません。
そして最大の課題、往復できるだけの体力を作ること。
特に運動をしていなかったので、とりあえず毎日ウォ―キングをして、休日には近場の山道を歩き山道と靴に慣れるようにしました。
チャレンジ1日目(縄文杉)
いよいよその日がやってきました。初日は縄文杉。
まだ夜が明ける前から出発し、暗闇のなかヘッドライトをつけて、トロッコの路線の真ん中の部分を道のようにした「トロッコ道」を3時間ほどひたすら歩き、そのうち周りも明るくなり歩く道も登山道になってきました。
登山道はトロッコ道より険しく、苔むした岩や木の根のが突き出した獣道のような細い山道をしばらく歩いていくと、そのうちに歩きやすいように木でできた橋のような、スノコのような道をひたすらに登っていきます。前もって歩き登山をしたのが効いてきたのかだんだんと余裕がでてきて、途中で写真を撮ったり、風景を見ながら休憩をしたりと、常にマイナスイオンを感じているようで、疲れがじわじわと取れていくようにすら感じました。
ついた時の達成感は忘れられません。
チャレンジ2日目(白谷雲水狭)
縄文杉よりも短く往復6時間ほどで、縄文杉までの道のりと同じような獣道のような登山道を歩いていくのですが、縄文杉の道のりを経験した後なので、なんとなく心に余裕がありました。
途中までの道のりから、まるで宮崎アニメの世界を旅しているようで気分も景色も最高!
こんなにきれいなところがあるなんてと感動しました。
まとめ
初めてのトレッキングということもあり、長い道のりを2人だけで行くというのかとても心配でした。そこで私たちはガイドさんを頼みました。
歩くペース、休憩のペースなど様子を見ながら調整してくれたり、杉や見どころの説明をしてくれたりととても頼りになりました。
道もあやふやで暗闇の時もあるので、とても心強かったです。
初めての屋久島トレッキングに山岳ガイドさんを頼むのは絶対にお勧めです。
※写真はイメージです。
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