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イタリアのピサの斜塔のアレコレ

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イタリアのローマ、その西側ピサ市にある「ピサの斜塔」、だれでも一度は聞いたことがあると思います。
街のシンボルであるピサ大聖堂の真横に建てられた鐘楼で、世界遺産のドゥウモ広場にあり、イタリアの観光スポットとして欠かせない名所です。
ここに訪れる人が必ず疑問に思うこと、それは「なぜピサの斜塔は傾いているのか」ではないでしょう?

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なぜ傾いた?

もともと真っ直ぐに立てるつもりが、3階を建設した時点で地盤が弱くて傾いてしまったのです。
本来であれば今の2倍ぐらいの高さを予定していたようですが、当時の技術力ではどうすることもできず、1272年から1372年、3期工事期間で今の形になったのでした。
ちなみにですが、全体が傾くなかで最上階だけが地面に対して垂直になっているようです。

1372年に塔が完成してから数年後からも徐々に傾いたそうですが倒れる事はなく、大地震を経験しているにも関わらず、この絶妙な角度で持ち堪えられていることを不思議です。近年、大規模な補修工事が行われ、最大で5.5度傾いていたのが、2023年現在、傾斜角度が3.97度まで戻りました。

なぜ垂直にならない?

歴史的な建造物である「ピサの斜塔」、何度のかの地盤強化の補足や改修作業が行われているにも関わらず、直立に修正しない理由というのは、完全な状態にするのが難しいからと言われていますが本当でしょうか?

仮に修正されると司祭はピサ市一体に何らかの異変が現れるのではないかとコメントしているのですが、オカルトめいた事ではなく、単純に観光名所としての価値が亡くなってしまうからでは?
現在の状態であと300年は倒れることは無いと言われていますが、垂直にすると観光客が激減し地域経済が倒れてしまうと思います。傾いているからこその「ピザの斜塔」なのでしょう。

※画像はイメージです。

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