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陸上自衛隊4代目主力戦車「10式戦車」これほどなく浅く解説

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10式戦車は、日本の陸上自衛隊が開発した最新型の主力戦車で、2008年に初公開され、2012年から部隊配備が始まりました。
90式戦車の後継として開発され、日本の地形や気候に適し、高い機動性と防御力を備え、最新の光学・電子機器と通信システムを搭載され情報戦にも対応し、日本の防衛力の中核として期待されています。

目次

44口径120mm滑腔砲と新型徹甲弾

国産の44口径120mm滑腔砲と新型徹甲弾を装備し高い火力を発揮します。この砲は、NATO標準の120mm滑腔砲と互換性があり、様々な種類の弾薬を使用できます。
自動装填装置によって装填され、約6秒という速い発射間隔を持ちます。

高い機動性

水冷4サイクルV型8気筒ディーゼルエンジンと油圧機械式無段階自動変速操向機を組み合わせ、最高速度は70km/h。
油気圧式サスペンションによる走行安定性を重視し、前後左右に姿勢変化させられ、地形に合わせて最適な姿勢を取ることができます。

さらに、10式戦車は、全備重量44tと一般的な第三世代戦車と比べ10t以上軽く、米国のM1A2SEPと比べると20tも軽いです。これに加え取り外しの容易な外装式モジュール装甲を採用しており、運用や戦略機動に有利です。

電子装備

電子装備も備え、暗視装置やレーザー測距儀が付いた照準器、車長用にはパノラマ式の周囲監視装置があります。これは360度の視界を提供し、敵や味方の位置を把握するのに役立ちます。

C4Iシステムと呼ばれる指揮統制システムによって、他の戦闘車両や指揮所と情報を共有でき、迅速かつ正確な作戦行動が可能になります。

10式戦車は、日本の地勢や防衛環境に適した最新世代の主力戦車だと言えるでしょう。

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