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投票日から4ヶ月以上経過、陰謀論のデパートと化した2020年アメリカ大統領選挙

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元々のガンマニアやミリタリーマニアであれば、世界の各種の陰謀論には大なり小なり接してきた、あまり世間一般では役立たない経験値を持つ筈なので今回の事態には陰謀論に免疫のない素直な人達がこれほどいるのものかと驚きを禁じ得ない。
今回の大統領選挙におけるそれら陰謀論の大半は、今やすっかり有名になったアメリカの陰謀論集団・QアノンがSNS上で盛んに拡散していたものの焼き直しとしか思えないが一部で熱狂的な支持を得ている。

曰く実はトランプサイドは勝利しており、バイデンら闇の勢力ディープ・ステートの面々を根絶するために敢えて泳がせているのだとの主張を基本としているようだ。そのため1月20日のバイデンの大統領就任はフェイクで有り、ハリウッドのスタジオで事前に録画された映像だと言う意見が多い。これなどはアポロ計画で人類は月など言っておらず、月面の映像はスタンリー・キューブリックがスタジオ腕撮影したとするアポロ陰謀論にそっくりだ。

またそうした中にはバイデンが実の大統領ではないので、移動する際に本物のエアフォース・ワンを使用出来ていないとか、核攻撃を支持するための大統領専用の鞄・所謂「核のフットボール」を軍から渡されていないとか、兎に角何となく最もらしいが的を得ていない意見が散見される。アメリカ大統領が乗り込みさえすれば即ちそれがエアフォース・ワンであると言う、本来それが個別の航空機を指していない事実などは全く知らない人々がそうした意見を無条件に信じ込んでしまっているようだ。

そもそもバイデンらディープ・ステート側の人物達は純粋な人類では無く、他の惑星からやってきたは虫類型宇宙人若しくはそれらと人類との混血だとする主張などは、多くのSF作品などで窓お馴染みのレプティリアン説の焼き直しであり、知っている側からすれば新鮮味には欠ける。

果てはDS側が今でも頻繁に日本でもケムトレイルを撒いていると言い、これは航空機などで有毒物質を空中散布する事を指しているが、かなり前からある陰謀論のひとつだ。

※画像はイメージです。

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