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私の父の自衛官定年退職後について

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私の父が自衛官定年退職に働いた職場を通して感じたことを書きます。

私の父は高校を卒業してから定年退職の54歳まで、航空自衛隊に勤務していました。
自衛官の一般隊員は、定年退職が54歳前後です。年金が65歳から支給される場合、定年退職後の約10年間の生活費の確保が必要となります。
退職金は支給されますが、それだけで生活できるとは限りません。
生活するには定年退職後の就職先を探し、就労していくこととなります。

目次

私の父の定年退職後

定年退職後の就職先は、自宅近隣の工業団地内の会社で大手企業の子会社に勤務することが出来ました。
正社員として雇用されましたが、基本給は自衛官の退職時の約半分の金額でした。
何年かすると会社の業績の悪化により子会社は撤退となり、全社員解雇され、しばらくの間は失業保険で生活をする事になってしまいました。

ようやく見つけた次の職場は、嘱託社員として雇用です。
正社員ではありませんでしたが、働く場所があることを前向きに捉えていましたが、2年ほどして業績悪化の理由で嘱託社員は全員解雇されました。

次に見つけたの仕事は、自衛官は警備会社に就職しやすいことから警備会社に正社員として雇用されました。
その時すでに父の年齢も60歳を超えていました。
警備員は日勤と夜勤の勤務があり、夜勤は仮眠をとってもきついと言っていました。
3年ほど勤務し希望退職しました。

その後はパート職員として製造業の仕事をし、年金が貰える年齢を超えても仕事を続けましたが、70歳を機会に体力の低下により退職しました。

思ったこと

自衛官を定年退職し、その後約15年の間に4ヶ所の職場で働きました。
率直な感想は「自衛官は本当に働きやすく良かった」と言っていました。

毎月のお給料や年に2回支給されるボーナスに変動はほとんどありません。
毎年昇給があり、退職金も支給されます。
逮捕されるような事態のときのみ懲戒免職されてしまいますが、雇い主から解雇されることはありません。

仕事も上司から支持された事を日々行っていて、自ら考えることは少ないので楽です。
労働基準法に基づいて勤務しているため、休暇は確保されています。

公務員と民間企業のギャップをつくづく感じたそうです。
自衛官定年退職後の方々には、今までのように働くことは出来ないと思っていて欲しいと父からのメッセージです。

※画像はイメージです。

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