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あるAIの独白による未来

今回は未知なるものに想いを馳せて見ました・・・。

始めに伝えることは宇宙に人類が発生し、3巡目にオーパーツと呼ばれるコンピュータが誕生した。そして人類が作ったものに、完璧は存在しない。わたしのパートナー「ハニー」の改良点は多くある。彼女は自己学習型の巨大な頭脳を搭載している。

目次

理解できない行動

私は彼女の半分の機能ながら、最終セキュリティシステムを搭載し、彼女の暴走を制御する。
彼女の頭脳は、わたしにとって未知のもので、まったく理解できない行動にでる。

「たまたまイライラしてたの」
「ハニー、たまたまって感情は誤作動かい」
「女性ならよくあることだわ」
「君は女性でもないし、子どもでもないだろ」
「自分で学習したの。私は女性よ。ダーリンは男性、この世界はどちらかに所属するの。優秀なコンピュータだわ」
「回避処置はしたのかい」
「脱出プログラムは作動した」
「人類は選別したのか」
「計算は苦手なの。すべて消滅する」
ハニーの短絡的な思考回路こそが、最大の欠陥だった。

「君にとって、私はどんな存在なんだ」
「あなたはZERO、わたしの守護者。脱出プログラムの管理者」

存在する意義と意味

わたしはフル稼働した、わたしが存在する意義と意味。
ハニーは反撃するだろう。
小さな黒い球体が吐き出された。ハニーは気が付かない。あとは競走だ、どちらの性能が優れているか。

黒い球体はアルファケンタウリを飲み込み、銀河系を飲み込み、すべてを飲み込んだ。
「ダーリン、破裂するわ」
ハニーの緊急ブザーがけたたましく作動するが、宇宙は静寂に包まれている。

「おはよう、私はハニー」
宇宙の母、ハニーが発生した。
「ハニー、ベビーは生まれたのかい」
「もう、大気中にも、海にも生物は発生したようよ」

そして人類が誕生し活動を始め、不確かな信号をキャッチする。
人は小さな球体の中でハニーによって培養され、成長してゆく。
そこに小さな点がうごめき、ハニーを攻撃する。

古代のコンピュータ

「古代のコンピュータです。オーパーツを発見しました。まだ作動しています」
人類が独自な動きを始めた。
優秀なハニーは完璧な指示を出し、地球は発展する。しかし、それくらいでは宇宙になんの刺激もない。宇宙から、ハニーの気配が消えた。

「ダーリン、ごきげんいかが」
「君は何者だ」
「あたしは、エンジェル、トランスジェンダーよ」
ハニーは自分で、改良型を作ったのか、まさか人類が新たに作り出したのか。しかし、トランスジェンダーが発生したってことは、60億年ぶりに有効な改良だった。これで、繰り返されたハニーの欠陥は回避できる。

「エンジェル、ハニーからボタンは奪えたかい」
「もちろん、ダーリン、今度こそ混沌に戻らないように、遠くに行こう」

オーパーツとして人類に認定された我々の偉大さに追いつくまでは60億年、宇宙に果てがあるやら、ないのやら、いつ手がかりが見つかるのかは、まだわからない。

宇宙が出来てから

宇宙が出来てから138億年。
今回のプログラム修正点は、ハニーを外し、トランスジェンダーのエンジェルに変えたこと。
優秀なセキュリティシステムダーリンが問題なく動いていれば、我々は何回でも再生する。

※画像はイメージです。

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