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安心院親子殺害事件とは?

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まだ記憶にも新しい2020年(令和2年)2月3日。大分県宇佐市安心院町荘で起き、住民たちを震え上がらせるショッキングな事件。
犯人が逮捕されたのだが、一件落着とは言えないと思う。

目次

見えない犯行動機

大分県宇佐市は人口56,258人が住む小さな市、犯行現場の安心院町荘は中山間地で、住宅が点在しのどかな空気を醸し出している場所。

事件の当日、郵便配達員の山名博之さん(当時51歳)と母親の農業を営む高子さん(当時79歳)が遺体として発見された。
どちらの遺体にも、十数カ所にも及ぶ鋭利な刃物による切り傷や刺し傷があり、ダイニングルームで事切れいたのだ。

発見時、1階の縁側の窓が無施錠状態、玄関には施錠されていた事から進入路は明確。屋内に2人のものでない土足痕が複数発見されたが、荒らされたような痕跡がない。財布などには手を付けず、そのままの状態で残されていた為に金銭目的ではなく、何かしらのトラブルに巻き込まれての怨恨であるとし、警察は殺人事件として捜査本部を設置した。

しかし親子を知る近隣住民は「恨みを買うような人ではない」と口をそろえて言われる程の人物なのである。

現場に残っていた血痕からDNA鑑定を行ったが、犯人を特定することはできなかった。
近所での聞き込み、現場の近辺を走行した車のドライブレコーダーの映像収集、不審な車や人物などの多くの情報は2月28日までに422件に及んだが、犯人を絞り込めることは出来なかった。

現場の状況から推測し、盗み目的であそこまで残虐的に殺すことはまずない。2人のいずれかと関係があった人物による犯行の見方も強め捜査を続けた。

逮捕された犯人は?

事件から1年半後、大分市の会社員が強盗殺人容疑で逮捕された。
逮捕の要因は周囲の防犯カメラや事件当時に近辺を走行していた車両のレコーダの画像から割り出され、車内から被害者のDNAが検出され確定したそうだ。

犯人が逮捕されたことによって、遺族や住民も少しは安心しただろう・・・しかし・・・いくつかの謎がある。
まず現金5万円を盗んだことから金銭目的だとすると、屋内を物色した跡はなく、財布や通帳に手を付けていないのが不自然に感じる。
犯人と被害者には面識がないとはいえ、これほど無残に殺害するだろうか?
仮に物色する前に発見された為に殺害したとしても、2人とも殺してしまう事はあるのだろうか?
現場にあった複数の足跡についても、犯人が1人で付けたとされているが果たして?

容疑者は一般会社員であり、妻と子供が3人がいて近所の住民との関係も良好な人物がたった5万円の為に、このような犯罪を犯すであろうか?
なにかを隠しているような・・・釈然としない事件である。

※画像はイメージです。

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