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ほんまにあかんやつやん・・・

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昔からアダルトビデオを集めるのが趣味、それがこうじてかアダルト動画サイトを運営して生計をたてるようになった。それでも動画収集を辞められない生粋のド変態男である。

目次

とある動画

動画は普通のエロから性癖丸出しのアブノーマルから、世間にあまり出回らない本物の犯◯強◯動画、グロ◯人動画まで及んだ。
不意にある時、自身が住む関西圏で撮られたであろう強◯動画を見つけた。

心ときめきながらビデオを見ると、たぶん知っている・・・地元では心霊スポットとして有名な廃墟ホテルであったのだ。
さらに痛めつけられる女性、小学校の頃から大好き片思いの幼馴染の理沙にそっくりで、焦る罪悪感を感じながらも興奮が抑えられない。
自然と勃〇している・・・・。

ビデオが終わり、同時にスッキリ賢者タイムを迎えていると異変に気付く。
廃墟の中、息も絶え絶えで横たわっている女性、背後の暗闇の中に薄ぼけたJKがぼっーっと見つめているように見えた。
仕込みだとしても、明らかに不自然・・・。

「・・・・こっこれ・・・・・ほんまにあかんやつやんっ!!」と確信した。

廃墟へ

大好きだった幼馴染が犯されてしまったような興奮、不気味な心霊のようなものに突き動かされた。
翌日、いてもたってもいられない気持ちをおさえながら、原付きで現場へ向かったのだ。

夏の暑い日、向日葵が咲き乱れる中を突っ切った先に廃墟ホテルがある。
侵入すると全く動画と同じ、奥へ進むと完全に一致。
内部は思ったより荒らさていないので、撮影に使うのにはもってこいのシチュエーションだなんて考えながら、いくつかの部屋を見て回っているうちに、ビデオのあの部屋を見つけた。

「間違いない・・・ここや・・・・」
部屋にはゴミが散乱しベショぬれのシミ跡だらけ、動画はもっと片付いていたので、撮影から時間が経っている事を思わせる。
そして、ビデオを思い出し興奮を抑えられなくなる。

「ここで処理はあかん」と思うが抑えられず、ついには初めてしまうのだが・・・不意にぎーっと当たりが真っ暗になった!

身に起きた異変

どうも絶頂を迎えた瞬間、理由は解らないが気を失って倒れたようだ・・・下半身は真っ裸。
真っ暗の廃墟の中、後悔の念に駆られながら身を整えようとしていると、後頭部から首筋ぐらいにかけて生暖かいような何かを感じたのだ。

ようやくズボンを履いて、ポケットからガラケーを取り出し時間を見れば夜の10時すぎ・・・意識を失ってからかなり長い時間が経過しているようだ。
まだ意識がぼんやりとしてはっきりしないなかで、明かりを灯すと・・・辺りは血だらけ。
頭部がズキズキするので触るとヌルいような感覚がする。自分の血である事を悟った。

なにが起きたかは解らない、ただ助けを呼ばないと確実に死んでしまう。
通信は圏外、「だれかおるんかっ!!」と叫んでも返事はない。
頭を抑えながら、這うようにホテルから抜け道路まで出たような・・・意識が吹っ飛び真っ暗な闇へ。

気がつけば

気がつくと見知らぬベッドにいた。
意識が戻ってくると、近所の市民病院に入院して数日たっている事を看護婦から知らされた。
話によれば、血まみれで道路に倒れていた俺を通りがかりの人が見つけ、通報してくれたそうだ。
状況から原付きがバラバラに壊れていた事から単独の交通事故。があり、特に頭部を強打して出血・・・あともう少し発見が遅ければ亡くなっていた。

いや・・・ちょっとまて・・・原付きがバラバラ?全身に打撲のような跡?
廃墟でXXXの最中に倒れたと説明させられるよりはマシだけれども・・・。
「どうなってん????」

それから

無事に退院して数日。

再び例のビデオを見ることにした。
間違いない・・・おんなじ場所や・・・同じような事が行われていく・・・問題のシーン。
「あれJK映っとらんやんっ!?」
JKが移りこんでいる部分がカットされ、そのかわりにリュックサック担いだ男が入ってくるのが映っていた。
「ん・・・これ俺に似てるやんってオレっ!?」

そしてシーンが終わり真っ暗になって、数秒が何十分も経ったように感じた時・・・ふとガラケーが鳴りだし電話に出てみるとガチャ切り。
液晶パネルには電話番号が残っていたので、なんの要件かがきになり過ぎたので折り返してみたが・・・。
「おかけになった電話番号は・・・」
ちなみにかかってきた電話番号を調べると、廃墟ホテルで使われていた番号なのだ。

ぐったりとしてしまい、布団に入って寝たのだけれど、なんだか寝苦しく身動きがとれない。
不意に部屋の扉の隙間から気配を感じ「薄ぼけた女子校生」が覗いるように見えた。

・・・それからというもの、外に出るとなにかにつけられているような感じがする。
廃墟ホテルからの無言電話、内容は書けない、書きたくない脅迫じみた文章が書かれたハガキが届くようになる。
耐えられなくなり、夜逃げ屋に頼んで引っ越した以来はなにも起きなくなった。

※画像はイメージです。

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