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アケミちゃんとは

アケミちゃんというと、可愛らしい女の子を想像してしまいますが、都市伝説の方のアケミちゃんは、普通の女の子ではないどころか、人間とは言えないような代物なのです。

そもそもアケミちゃんは、2ちゃんねるのオカルト板に投稿された話の一つであり、真偽不明とされています。都市伝説の一種と考えられますが、どちらかというと怪談に近いようにも感じます。
しかし、この話の分類がどうであれ、不気味でおぞましいことには変わりありません。

アケミちゃんの怪異を知ったならば、あまりにも強烈なので、夢に出てくるかもしれません。

目次

アケミちゃん伝説の概要

この、おぞましいアケミちゃんの話は2ちゃんねるで見ることができますが、かなり長い話となっています。
投稿されているアケミちゃんの話を簡単に要約すると、以下のようになります。

当時大学生だった投稿者は、ある土曜の晩、友人宅に行くために電車に乗ります。その電車の中で、それはそれは可愛らしい女の子と出会うのです。
ちょっと大人しめに見える、その可愛い女の子は、投稿者の好きなタイプの子でした。女性に不慣れな投稿者がどきどきしながらチラチラ見ていると、女の子のほうから話しかけてきます。まるで恋愛物語のプロローグのような出会い方です。
その可愛い女の子がアケミちゃんなのでした。

ところが投稿者は、ふとした拍子にアケミちゃんのバッグの中を見てしまいます。そこには大きな包丁がひそんでいました。
さらに、アケミちゃんの首に奇妙なラインがはいっていて、頭を動かすたびに「かちかち」とおかしな音が聞こえてくるのです。
この子はおかしい、と感じた投稿者は不意をついて電車を降ります。アケミちゃんを巻いて友人宅に逃げ込んだはずが、なんと、アケミちゃんは友人宅にまで投稿者を追ってきてしまうのです。

アケミちゃんは包丁を出して異様な様子になりますが、近所の人が通報してくれたおかげで姿を消しました。
その時は、投稿者はなんとかアケミちゃんの災難から逃れることができたようでした。

しかしその後、夜道でまたアケミちゃんに出会ってしまいます。
なぜ自分の場所が分かるのかとアケミちゃんに問いかけると、投稿者のポケットに自分の分身が入っているからだと答えます。ポケットを探ると、人間の指のようなものが入っていました。それを捨てたら殺すよ、と、アケミちゃんは笑顔で脅迫します。

投降者はとうとう、自宅にまでアケミちゃんを入れてしまいます。身の危険を感じた投稿者は、アケミちゃんを力いっぱい殴ってしまいます。すると、アケミちゃんの眼窩の下の部分から鼻から上あたりの顔の部分が外れ、落ちてしまったのです。
しかも、鼻から下だけになった異様な状態でも、アケミちゃんは平然としていました。

ついに投稿者は逃げます。
当然、アケミちゃんは追ってきます。
神社を見つけて逃げ込んだ時、通りかかった車がアケミちゃんを轢いてしまいました。
ドライバーの人はしかし、首をかしげています。確かに轢いたと思ったのに、人の姿がないのです。
投稿者はそこに、アケミちゃんではなく、奇妙な人形のようなものを見つけます。

それ以来、投稿者がアケミちゃんの怪異に悩まされることはなくなりましたが、夜道を歩くのは未だに怖いとのことです。

アケミちゃんとは何か?

この話に対するインターネットでの反応は様々のようです。

単純に怖かった、とか、神社があって助かったね、という感想もありますが、嘘くさいという意見も見かけます。 
確かに、現実では考えられないような異常な体験談ではあります。

しかし、人形が動いて悪さをする怪談話は、昔から聞かれている類の怪異です。
アケミちゃんを人形だと考えるならば、そういった、人形にまつわる怪談のひとつにカウントしても良いのではないでしょうか。

実話怪談などに出てくる人形の話だと、その人形になにかが宿って意志を持たせるような内容が思い浮かびます。
人形に宿る「なにか」とは、持ち主の念であったり、成仏できない霊魂だったり、様々な細かいパターンがあるかと思いますが、総じて言うと「良からぬもの」です。
ましてや、アケミちゃんの場合は、投稿者が神社に逃げ込むことで助かっています。

アケミちゃんも、「なにか良からぬもの」が宿った人形の怪物だったのではないでしょうか?

アケミちゃんに類似した怪異に遭遇してしまったら

都市伝説のアケミちゃんは、2ちゃんねるの投稿によれば、もう現れなくなっているようです。しかし、同じような何かが未だに存在するかもしれません。

一度目をつけたらずっと付け回してくるストーカーのような怪物。
万が一、そんなものに遭遇してしまったならば、まずは逃げることでしょう。なるべく相手を刺激しないようにするのも大事ですが、最終的には逃げるしか助かる方法はなくなります。

2ちゃんねるの投稿者も、アケミちゃんを振り切ろうと全力で逃げています。逃げないままだったら、いずれアケミちゃんの包丁で殺されていたかもしれません。逃げ込む場所は、神社が良さそうです。神様の聖域にまでは、怪物は入ってくることができないのですから。

最後に

真偽不明の都市伝説、アケミちゃん。

人形の怪談として捉えましたが、別の角度から考えると、現代人の漠然とした恐怖が生み出した怪物ではないかとも思えます。メンヘラという言葉が使われるようになって、もう、どれくらい経つのでしょうか。

思い込んだら最後、人を付け回し、家にまであがりこんでしまうストーカーに対する恐怖。その恐怖は、一度味わったらトラウマになるほどのものではないでしょうか。 ありふれた人形の怪談と、誰かに身に覚えがないのに付け回されるかもしれない可能性に怯える現代人の心の闇。

それが融合して、「アケミちゃん」になったのではないかと思うのです。

なんだ、それならアケミちゃんはやっぱり、嘘話じゃないのか。そう思ってホッとするのは、早計すぎます。
「身に覚えがないのに、知らない誰かに付け回されて命を狙われるかもしれない」可能性は、いまや、誰にでもあてはまることなのです。 

そう・・・あなたの側にも、アケミちゃんが現れる可能性は、決してゼロではないのです。

※画像はイメージです。

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