未だアマゾンに多く存在する未発見の部族達。
彼らは一体何者なのかと考察していきたいと思います。
アマゾンの未発見部族達
科学が発達した現代でも、文明の接触から逃れて僻地でひっそりと生活をする少数民族が発見される事があります。
特に世界の熱帯雨林の中心と言われるアマゾン川流域のジャングルには、家族を一つの単位とした少数から割と多い人数まで、太古の生活をそのままに残す部族の目撃が後を絶ちません。
アフリカや東南アジアでも少数民族や部族は多数存在しますが、なぜアマゾン川流域に発見が集中するのか?
それは世界最大の流域面積と保護区となっていて、開発の手が及ばない地域が数多と存在するためです。
彼らの正体とは?
よく航空写真などで運良く撮影された部族の様子が公開されますが、我々現代人のようでいて、そうでない点がいくつもあります。
写真で確認できるだけでも、がっしりした骨格や裸足でジャングルを駆けられるように発達した足と、過酷な自然に適応した体の造りになっていることは否めません。
学者によっては、前人類ホモ・サピエンスに近い種類だと提唱する人もおり、解明されていない事が多くあり、未開の地である事から、太古の人類が何らかの形で進化をして生き残っている可能性は否定できませんね。
未確認生物とのかかわりの可能性
未発見の部族の中には、猿でも人でもない野人(UMA)が混じっていると唱える人もいます。
過去に日本のテレビ番組「藤岡弘探検シリーズ テラプレータの密林に、謎の猿人ジュンマを追え!」が放送され、アマゾン川流域で身長2mを超える巨大な人型UMAを追うドキュメンタリーがあり、他にもいくつものUMAの存在が噂されています。
たとえUMAであっても、知能が高ければ人間のそれに近い社会形態を形成している可能性が高く、きっかけについては様々でしょうが、人間との関係を持つ事があったと考えられます。
文明の接触
彼らは文明との接触を拒む傾向があるようで、理由については諸説あります。
- 病原菌を蔓延させられたくない
- 自分たちの生活を破壊されることを恐れている
- 他の部族が侵略してくることにより、種族の崩壊を危惧している
以上の事が考えられ、おそらく我々の文明同様に古い歴史を持つ彼らは経験則から学び、文字を持たなければ口伝として脈々と伝わっているのだと思います。
調査に向かった有識者が弓矢で襲撃されたてしまうのもこういった理由からでしょう。
ですが、すべての部族が完全にそうでもなく、物品や情報をやり取りして上手く交流している者たちもいるようです。
さいごに
アマゾンの未発見部族。
昨今では、Googleマップなどの衛星写真による位置情報の把握は容易になりつつあります。しかしアマゾンが太古より育んできたジャングルは、想像以上に奥深く現代人の調査の手を拒み続けています。
未発見の部族、彼ら自体も古来からの生活スタイルを破壊されることを恐れていて、狡猾に現代人の侵略から逃れているのでしょう。
※画像はイメージです。
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