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ここと別の時空の世界

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自分にいわゆる霊感があるとも思いませんし、何かが見えたという事もありません。
ただ不思議な体験というのは、いくつか経験しています。

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どこからの電話?

友人と2人で食事をしに行き、1人で自宅に帰って来た時です。
同居していた母親が、帰ってくるなり血相を変えて「〇〇ちゃん(一緒に食事に行った友人)、大丈夫だった??」と聞いてきた。
「別にいつも通りだったよ。どうして??」と、逆に尋ねると「だって、助けて!って電話きたら、お母さん何があったか心配で!」と泣きついてきたのです。

聞けば、友人との待ち合わせ場所に出かけるため、家を出て少しすると自宅の電話が鳴って、母親が出ると「△△ちゃん?(私の名前)早く来て・・・助けて・・・痛い、痛いよぅ!」と苦しそうな声で助けを求められ、すぐ切れてしまった。

母親はその様子から、待ち合わせた友人が事故か何かにあって、助けを求める電話に聞こえたのです。
当時、ポケベルはありましたが、携帯電話が今のように個人に普及していなかったので、その子に知らせようにも連絡のしようがなく、ずっと心配していた。でも実際は、友人は食事の場に元気に現れ、何事も無く自宅に帰っていました。

その話を本人にするも、「タチの悪いイタズラだねぇ!誰だろう??」と言った感じで、気味の悪いイタズラとして片づけられたようです。

祖母の姿を見た

私が若い頃、たぶん親戚のおばさんからだったと思うのですが、こんな話を聞かされました。
「うちの家系は、お世話になった人に挨拶に行くらしいからね。」・・・・。私の家系で亡くなる人は、間際に挨拶に行く来るそうなのです。

祖母は私が小学校低学年のころ亡くなりました。長い間、病院に入院したきりで、入院中も始めの頃は週末家に帰って来ることもありましたが、次第にそれも出来なくなっていき、ついには病院で息を引き取った。

ところが町の商店街で祖母を見たという人がいたのです。その方は祖母の友人で、長く入院しているのを知っていた。ある日、行きつけの洋品店の軒先で洋服を眺めながら、ふと道路の少し先に目をやると祖母がこちらに向かって歩いてくる姿が見えたそうです。

「長患いだったけど、退院できたんだ!」と喜び、ここに来るだろうと思っていた矢先、いつの間にか祖母の姿はなかったそうです。
もちろん、その頃はもう歩く事は出来なかったので、亡くなる前に挨拶に行ったのでしょう。

もしかしたら

単純に「ひょっとして心霊現象??」と思ったりもしたのですが、色々不思議な話をTVなどで観たり、聞いていく中で「パラレルワールド」というキーワードがしっくりくる。

電話は友人が事故で亡くなってしまう世界、祖母が元気で普通の生活を送り商店街を歩いている世界。
フィクションのSFの世界では無く。
今、我々のいる世界の他にも、並行していろんな世界、ひょっとしたらパラレルワールドは実際にあって、何かの拍子に時空が繋がった瞬間だったとしたら?と思う。

そんな世界があったら良いな、あってくれたら嬉しいとも思う反面、良い方向ばかりでないと思うと怖く感じます。
超現実主義だと思っていますが、ここに書いた話以外にたくさんの不思議な体験を通して、そういう世界もあるのではと思っています。

※画像はイメージです。

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