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MG 1/100 ガンダム F90 II Iタイプを素組みしてみました。

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プレミアムバンダイのマスターグレード新シリーズ「F90 AtoZ project」で発売された「MG 1/100 ガンダム F90 II Iタイプ」を素組みしてみました。

目次

F90とAtoZ project

映画「機動戦士ガンダムF91」そのストーリーの「コスモ・バビロニア建国戦争」の前日譚にあたる作品。
宇宙世紀0111年「海軍戦略研究所(サナリィ)」が、小型・高汎用性をコンセプトに開発した、15m級小型・高性能モビルスーツの先駆的存在。
開発のメインスタッフの一人に、元ホワイトベースクルーのジョブ・ジョンが携わっている。

F90は高性能な機体で、機体各部ハードポイントに、ミッションパック「規格換装オプション」を装備し多種多様なミッションに対応できるのが、最大の特徴。
漫画「機動戦士ガンダムF90」、SFCゲーム「フォーミュラー戦記0122」で展開され、全部でAからZの26種類のミッションパックが存在します。

今回、マスターグレード新シリーズ「F90 AtoZ project」として、当時、大河原邦男氏がデザインしたミッションパックと設定のみの物を、新しい解釈をもとにして、全て再デザインしてキット化する壮大なプロジェクトとなります。

F90II Iタイプ

プレミアムバンダイのガンダムF90II Iタイプは、大型で推進機がついたフライトシールドと呼ばれる巨大な盾と、ビームランサー言う武器を装備したガンダムF90のバリエーションで、出典自体は1992年頃、バンダイホビー事業部発行の模型情報という雑誌にデザインイラストと作例が紹介されていました。

当時、発売予定という具体的なアナウンスはなく、予定価格も発表されていませんでした。
その後F90シリーズは終了し、28年もの時間を経過して初の立体化となったわけで実に感慨深いものがあります。

ガンダムF90本体はF90IIというF90の改修モデルとなっていますが、しっかりと足のフレーム部品やデザインの異なるコクピットやエアダクト内部も再現されており、MGF90のできの良さも相まって非常に良好な完成度となっています。なお、新規デザインに関わる部品と同じ位置の旧デザイン部品は若干あまりが出ますが、色違いのF90として組み立てることはできません。

Iタイプ装備

Iタイプ装備は巨大なフライトシールドが特徴となっていますが、羽根の折りたたみ、シールド全体の伸縮が可能となっており、様々なポージングが可能となっています。また、スタンドがついているため、シールドを持って立たせることも可能です。

フライトシールドに乗せるときには脚をロックすることが可能となっているのでしっかりと飾ることができ、アクションベース接続も可能となっています。ビームランサーはクリアパーツとなっていますが槍の先端がやや曲がりやすくなっているのが欠点です。
塗装は何箇所か必要となっており、ビームランサーのセンサー周りの白、後部の赤、スラスターの黄色などです。

このキットを全体で見回すと90年代のバンダイの技術で作ることができたのか、また、当時のF90シリーズの武装は1色整形という縛りがあった中、発売できたとしてどんなスタイルとなっていたのかという興味も尽きませんが、90年代にガンプラファンだった方には実におすすめです。

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