筆者は介護の用事もあって、必ず週1日、おばあちゃんの家に向かいます。
場所は福岡のある町、一見するとどこにでもある田舎といった様相の街でして、あまり人気のある土地ではなかったのですが、最近ではベットタウンとして注目されて家が増えてきました。
自衛隊の基地に幽霊が出る?
この町には自衛隊の基地があり、なんでも基地の中に落ち武者の霊が出るのという噂があります。
私はこの話はフーンくらいで聞いていましたが、自衛隊員が「幽霊が怖い」という理由で何人もやめてしまうらしいのです。
こんな話は「馬鹿らしい」とばかりに隊員たちは話題にしないそうなのですが、それを理由に辞めた人の話によれば「髪を垂らした血だらけの落ち武者」を見たと目撃証言が一致しているそうな・・・真相はいったい?
嘘だ〜と思いながら、歴史が好きな事もあり地元の図書館で地域の事を調べてみたら、室町時代前期頃、自衛隊の基地のあたりは古戦場だったようです。発掘調査では貴重な発見があるものの、開発する方としては見つかる度に工事が延期されてやっかいらしい。
発見された遺体に髪の毛がそのまま残って事もあったそうで、気持ちの悪い話ですね。
自衛隊の基地だけじゃない?
はてさて、おばあちゃんの家は自衛隊基地のすぐ側にあり、ある時、あれお坊さん来たねと。なんでも、あまりに幽霊騒動が大きくなってきたから除霊を頼んだらしい。
基地の中でけでなく、「近所でもいっぱい塩まきよんしゃった」と話してくれた覚えがあります。
たしかにおばあちゃんちの周辺には、幽霊が出ると住人が固定しない家がいくつもあり、古くから住んでいる方々は少なからずとも一回以上、なにかしら不気味な体験をしています。
かくゆう私も、夜遅く帰る時に不可解な出来事に遭遇した覚えがありますが、気のせいだと思っていたのですが・・・本当に最近まで家が少ない場所だったし、何かあるのかもしれませんね。
もし福岡に住みたいと思う人は、場所だけでなく歴史を調べ、出来れば周りに物騒な事件が無かったかも調べるとマストといえます。
※画像はイメージです。
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