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ザ★アニメージ「超銀河伝説バイソン」の思い出を語る

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今回御紹介するのは、有井製作所から発売された「ザ★アニメージ」シリーズのオリジナルSFプラモデル「超銀河伝説バイソン」を紹介したいと思います。

目次

濃厚なストーリー

舞台は西暦2300年、宇宙制覇を狙うギド帝国によって支配された地球。
ギド帝国のピラト総督が着実に宇宙制覇を進めている中、その歪んだ野望を食い止める為に、天才科学者カーネル博士は地球を脱出。辺境の惑星Zのスペースドームにて、ギド帝国に対抗する為の兵器「バトル・スーツ」を3体を作り上げ、反乱軍を組織し反抗の時を待っていた。

しかしピラト総督の執拗な追跡で、カーネル博士の率いる反乱軍の拠点は発見されてしまう。ギド帝国軍のバトル・スーツ部隊のエースパイロット「ベン・レイコック」がせん滅作戦を指揮し、バトル・スーツ部隊を引き連れ襲撃を開始。

多勢に無勢の劣勢へと追い込まれる反乱軍。しかし開発中のバトル・スーツが起動し、帝国軍を瞬く間に退けたのであった。敵を撃退したのは、バトル・スーツ「バイソン」に搭乗した、カーネル博士の孫であるリョウ・シサム。
彼はバイソンと共に、ギド帝国へと挑み始めたのであった・・・・。

だいたいこのようなストーリーでした。

アニメじゃないの?

まるでアニメ作品のようですが、プラモデルを展開させるだけのオリジナルのストーリーであり、少し風変わりなメディア作品だったのです。もちろんコミカライズもありません。

当時は「機動戦士ガンダム」のプラモデルが社会現象が巻き起こっていた時代であり、それまでロボット系のプラモデル作品を作ったことの無い会社ですら、百年に一度のビジネスチャンスと社運をかけたのでした。
本来であればアニメ放送したロボットをキット化すれば良いのでしょうが、有名なロボットアニメは版権取得が難しい為、やむを得ない処置でオリジナルのロボット作品をプラモデルにしたのです。
二匹目のドジョウ狙いのロボットプラモデル戦国時代と言えるほどの時代でもあったのです。

超銀河伝説バイソンの思い出

筆者はこのプラモデルを購入し、ガンダムと一緒に飾った記憶があります。
デザインのダサさはあったものの、稼働する箇所が多く、ポーズを付けやすい。そのうえ、物語を楽しめるオリジナルコミックの小冊子に未着色ですがセル画のおまけとしてついて来たことで、子供心を鷲掴みにされたのを覚えています。

しかし、なにせパーツの組み合わせが悪く、はめ込んでもすぐに抜け、接着をしても外れてしまう。パーツに不具合が多い、まるで海外製の粗悪なプラモを作っている感覚で調整しなければいけない。
ただの素組みレベルでも手間と苦労が重ねるモノだったと覚えています。
それでも何とか組み上げた時の感動は大きかった。

後に本当にアニメ化しようとした動きもあり、実現すれば国際動画社が現実的だったのだろう・・・と。
もしアニメ化されていたのなら、金田パースがバリバリのOP詐欺作品になっていたのでしょうね。
ちょっとみてみたかったと思いませんか?

ちなみにプラモはプレミアが付き相当な値段になったとの事。

いば・よしあきと申します。
昔、近所のプラモデル屋さんには、マニアックなプラモデルを取り扱う奇妙なお店があり、一個100円の格安プラモデルを良く買っていたのですが、それが今ではプレ付きとお宝の山を取り損ねてしまった。

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