ゾンビですらも人語を操り、生きている人間を襲うコメディホラー「バタリアン」
ゾンビ映画でありながら、「オバンバ」や「ハーゲンタフ」といった個性的なゾンビが登場するホラーコメディ映画。
映画好きならおなじみの「バタリアン」シリーズの記念すべき第一作目です。
バタリアンとは
一作目は、医療倉庫でアルバイトをするフレディと彼の先輩にあたるフランクが体験するゾンビ騒動をコミカルに描いています。
バイト先の医療倉庫は内臓や骨なども取り扱い、時には本物の遺体までも取り扱うことのあるため、初日にフレディは先輩に「今までで一番ゾッとしたこと」を聞くと、自分の働いている場所で「かつて生きた死体を取り扱っていた」ことについての話を聞きます。

地下にあるその死体を見に行く二人、ですが実はその死体は米軍が密かに開発したゾンビ化する化学兵器「トライオキシン5」が充満したタンクに入ったゾンビで、そこで何気なく死体のふたを軽くたたくと「トライオキシン5」が勢いよく噴き出し二人は気体を吸い込んでしまいます。
そしてその溢れ出したガスの効果で、倉庫に保管されている死体が動き出しなんとか取り押さえ、近くの火葬場で焼却して無事に終わったと思うのですが、焼いた死体から発生した煙が雨で墓場へ染み込まれてゾンビだらけになってしまい、さらにはフレディとフランクにも異変が起き、なんとか助かる方法を二人は探というストーリーです。
なぜゾンビは脳を食うのか?
なぜゾンビは「生きている人間の脳を食うのか」という理由をこの映画で、捉えられたゾンビ「オバンバ」によって語られます。その理由とは、ゾンビになると全身で死の痛みを感じるようになり、その痛みを唯一無くす方法が「生きている人間の脳を食う」事です。

気に入っている・・・
わたしが気に入っているバタリアンは序盤に出現するハーゲンタフです。黄色い体に毛髪が抜け落ちた外見は薬品の影響を色濃く受けた結果なのではないかと思えます。

特に私の気に入っている場面は、バタリアンの集団が救急車を襲って無線機を奪い取り、さらなる増援を求める場面です。
ラストシーンものちのゾンビ映画に影響を与えたのではないかとされる、都市部ひとつを核ミサイルで壊滅させるという方法がゾンビ映画らしくて好きです。

このシリーズの続編にあたる「バタリアン2」がホラーテイストもありながら、感動ものとしての色合いが濃いようですが、まだわたしは見たことがないのでいつか見てみたいと思います。

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