今回は1989年、あの格闘ゲームの大御所となるSNSが手掛けた、ゾンビの徘徊する街をマシンガンを片手に進んでいくシューティングゲーム「ビーストバスターズ」を紹介したいと思います。
舞台になるのは1999年、近未来アメリカのダウンタウン・・・
そこはゾンビが闊歩し入り込んだ者を手当たり次第に襲い、喰い尽くしてしまう・・・警察や軍隊でも対処しきれない状況に、街の市長は50万ドルの懸賞金を掛けて、この異常事態を解決しようとしていました。
その賞金目当てに、怪異の住む街へと訪れた三人の傭兵達。
ジョニーとポールとサミーの三人は無事にこの街の異常事態を解決できるのか?
そんな具合で物語は進んでいきます。
SECTION 1 「MYSTERY ZONE」は、地下鉄の駅から始まるステージで群がるゾンビを相手に、地下鉄街を進む。
SECTION 2 「RUN AWAY」へとたどり着くと、今度はエレベーターで地上へ向かうステージになり、動物系のモンスターの猛攻に苦しむこちになります。
SECTION 3「GHOST TOWN」は、廃墟の街。猛攻が激しくなり武装したゾンビに襲われます。
SECTION 4「ALONG THE RIVER」では川沿いを進むステージ、ピラニアやサメなどが襲い掛かってくる。ボートに乗ったゾンビなども襲い掛かってくる。
SECTION 5「BEAST BUSTERS」、兵器を製造している工場で、ゾンビは勿論、何故かロボットなどが襲い、主人公を苦しめてきます。その中でCIAの女捜査官を助ける事になるのですが、彼女から語られる事件の真相に愕然とすることになってしまいます。
なんとこの事件の裏には宇宙人が絡んでおり、ゾンビやモンスターは全て宇宙人の地球侵攻の為の仕業だとわかります。
最終面間近のSECTION 6「FRIEND OR FOE?」で地下駐車場の中を進んでいき、エレベーターに乗って、最終ステージSECTION 7「LAST BATTLE」へ。
この面では今まで倒したボスが一斉に襲い掛かり、主人公を苦しめ、宇宙人の元へとたどり着くも追い詰めた宇宙人が、宇宙船にのってラストバトルと、まさに鬼の仕様のゲームでもありました。
筆者はこの作品をクリアした記憶はなく、YouTubeでクリア動画を見た事でこのゲームを終えた記憶があります。
お小遣いをつぎ込んで、何度もコンテニューをしても、最終面に行けなかったのは、非常にトラウマなゲームでもありました。しかも非常にグロイ内容で仕上がっており、けっこう画面ではトラウマな印象がありました。
B級映画のゾンビアクションを楽しみたい人に、是非にオススメな作品でもある今作。
ゾンビが本当にいなくて良かったと思える、そんな作品です.
(C) 1989 SNK CORPORATION
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