バイオハザードと言えば、言わずと知れたホラーゲームの金字塔とも言える作品です。
シリーズの中で魅力的なキャラクターが大勢いますが、その中でも筆者が一押しのキャラクター。
アンブレラの特殊部隊「U.S.S」アルファチームに所属するハンク、通称「死神ハンク」を紹介したいと思います。
死神ハンクとは
バイオハザードを語る上で今更説明がいるのかとの有名人ですが、あえて説明させていただきます。
初登場は「バイオハザード2」。Tウィルスをしのぐ効力を持つGウィルスを回収する為、ラクーンシティーのアンブレラ地下秘密研究所へと派遣され、ウィリアム・バーキンの確保とウィルス回収を任務とした秘密工作員として登場します。
しかし目的であったGウィルスを回収する際に、ハンクの部下が発砲してしまい、瀕死状態になってしまったウィリアム。隠し持っていたGウィルスを自身に投与し、異形のクリーチャーとなり、ハンクの部隊を壊滅させてしまいます。
一人生き残った彼は任務遂行が困難の中でGウィルスを回収し、クリーチャーの溢れるラクーンシティをかいくぐり、味方のヘリと合流し、無事に街を脱出します。
生存率が低い任務に中で必ず一人だけで生きて戻る事から「死神」と呼ばれる様になったのです。
不遇なキャラクター
しかし不遇なキャラクターでもあります。
本来ならば「バイオハザード3」の主人公としての予定があり、豪華客船を舞台に彼が活躍する内容のストーリーだったのですが、当時のカプコン上層部がジルを主人公にすると決定してしまうと言う憂き目に合い、「バイオハザード4」にも登場する予定だったのですが、ストーリーの尺の都合で出番を消されてしまいます。
その為にマーセナリーズのみの登場となってしまったと、語るも涙のキャラクターになってしまったのです。
後のリメイク作品である「バイオハザードRE2」にやっと登場したのですが、その他のバイオシリーズでは、人気があるのにメインストーリーに登場していないと、実に不遇な目に合ってしまいます。
ハンクの魅力
例え不遇なキャラクターであっても、筆者はハンクを押しております。
暗殺体術の使い手で暗器を使ってクリーチャーを惨殺し、「ここは戦場だ運命は自ら切り開け」を信条とした常に沈着冷静な行動で、歴戦の工作員として孤高の兵士のカッコよさがありながら、意外に部下思いな一面がある、人間臭さがある魅力的なキャラクターでもあるのです。
そして何よりも筆者の萌えと感じているのは、豆腐好きと言う事。「バイオハザード2」の「The 豆腐 Survivor」をクリアした際に、朝日をバックに豆腐を摘まんでいるハンクの姿が非常に気に入っております。
出来る事ならば、メインストーリーに再び登場して欲しいと願わずにはいられない、そんなキャラクターです。
バイオハザード (C) CAPCOM
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