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「ビッグマグナム 黒岩先生」お笑いの神様 横山やすしのアクション巨編

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さて、皆さんは「横山やすし」と言う名前を御存じでしょうか?
日本の昭和中期・後期のお笑い界を代表する漫才師でもあり、西川きよしと共に活躍したお笑い芸人。破天荒な人生観と漫才にかける情熱など、武勇伝を幾つも残した、昭和の喜劇王。
今回は、そんな彼が主演したアクション映画、「ビックマグナム 黒岩先生」を紹介したいと思います。

その前に「ビックマグナム黒岩先生」って何?と、首をかしげてしまう方が多いと思います。
簡単な作品紹介をさせてもらいます。
「ビックマグナム黒岩先生」は、「静かなるドン」などのオヤジ漫画などで有名な新田たつお先生による日本の漫画作品です。

(C) 1985 ビッグ・マグナム黒岩先生 東映

舞台となる場所は学校で、不良などが深刻な社会問題となり、学校教育が荒んでいた時代。不良に対する抑止力として拳銃の装備を許された教師である黒岩鉄夫が、日本各地の学校へと赴任し、不良達を拳銃で更生させていくと言う、過激なガンアクション漫画作品でした。

コメディとシリアスが織り交ざり、当時の社会問題である不良や暴走族と戦う教師を描いた漫画作品の主人公を、実写であの「横山やすし」が演じた事で、この作品は話題となりました。

(C) 1985 ビッグ・マグナム黒岩先生 東映

さて、映画の中身とはと言うと……吉本芸人などが総出演し、西川のりおに島田紳助などの豪華俳優陣が、惜しみなくに主演していると、実に豪華な仕様となっています。特にこの映画での見どころは、クライマックスの横山やすしのアクションシーンでした。

(C) 1985 ビッグ・マグナム黒岩先生 東映

旧ドイツ軍かぶれの不良学生の集団に倒されてしまった黒岩先生……でも爆発の中から復活し、ヘルメットと防弾スーツで武装し、手榴弾や44マグナムなどで不良達を殺戮し、奪ったバイクで薙ぎ倒していくなどの、横山やすしとは思えない様な、最後のアクションシーンは、この映画の最大の見せ場とも言えます。

(C) 1985 ビッグ・マグナム黒岩先生 東映

最後は横山やすしがセスナ機で飛んで去っていくと、実にヒーローな去り方をして幕を閉じるラスト。
お笑い芸人なのにカッコ良いと思える、横山やすしのアクション巨編を楽しみたい人におススメできる作品です。

出演:横山やすし, 出演:白都真理, 出演:武田久美子, 出演:渡辺裕之, 出演:木村一八, 監督:山口和彦, Writer:掛札昌裕, Writer:笠井和弘
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いば・よしあき
昔、幼い頃に夢中になってみていた「西部警察」や「大都会」などのアクションドラマが大好きで、日本の警察はいつもこんな事をしているのかと錯覚し、パトカーが走っているのを見たら、どこかで銃撃戦と大爆発が起こっているのだと勘違いをしていた、痛いミリオタでもあります。

(C) 1985 ビッグ・マグナム黒岩先生 東映

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