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不幸を連れて彷徨う黒い影

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これは私の妹が体験した話になります。
私はある大きな病院で介護福祉士として働いていましたが、部署移動による人間関係で適応障害になり仕事を辞めて1年家で療養し、体調も良くなった為妹が働いているデイサービスに入社する事にしました。

私はまだ小さな子供が居て夜勤等は出来ませんでしたが、ある日妹が夜勤の休憩時間にモニターを見たら利用者さんの所に黒い人影が写ってた。もう1人の夜勤者に話して、「利用者さんが徘徊してるのかも知れない」と様子を見に行っても黒い影はいなかったし皆静かに寝てた。
でも、「必ず利用者さんの所に黒い影が行ったら、その人亡くなるか癌や大きな病気が見つかって入院になるんだよね。」と言ったのです。

私たちが働いていたデイサービスはプライバシーの尊厳になるかも知れませんが、安全性と徘徊する人がいる為責任者の指示で各部屋にモニターを付けパソコンで様子を見る形でした。
そしてこう言う話は私が大きな病院で勤めていた時も、故障もしてないのに一瞬病棟のパソコンや電子機器が切れたや廊下から足音が聞こえた為徘徊してるのかもと見に行っても誰も居ないなど良くある事なので、ここもそう言うのがあるのかっと思っていました。

最初は怖いですが、年数が経てば職業病と言いますかいちいち怖がっていたら仕事にならないのと日常茶飯事みたいで慣れてしまうのです。それから数日後利用者さんが急変し病院に運ばれて行きました。その方は妹が見た黒い影が行った利用者さんでした。

その方は入院して何ヶ月か経って癌で亡くなられました。

またある時、妹が「また黒い影が利用者さんの所に行った。その人長くは無いかもね。」と言いました。
私はそうね・・・と言いながら黒い影を見たいと思いましたが、日中人がいる時は出てこないみたいなのです。
そして妹の予想が当たり、その方は急変して病院に運ばれましたが病名まで覚えて無いのですが、数日後亡くなられました。

私の体験も入ってしまいましたが、これが妹が実際に体験した話です。
私と妹はそのデイサービスを辞めてしまいましたが、実際にまだ健在してます。
黒い影は今も夜中利用者さんの誰かを連れて行こうとさまよっているかも知れません。

余談ですが妹は今他のデイサービスで仕事をしてます。
ある時夜勤に行く為家族が見送りをしていたら、妹の車の後部座席におばあちゃんが座っていたそうです。
もちろん仕事に行くので後部座席は誰も座ってません。

後から妹にその事を家族が話しましたが、妹も慣れてしまって怖がりもしなかったのですが、妹自体亡くなった人を呼ぶ力があるのかも知れません。

※画像はイメージです。

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