今回紹介するソフトは1985年にハドソンから発売されたファミコンソフト「ボンバーマン」です。
原作は「爆弾男」
ボンバーマンには「爆弾男」という原作のようなゲームがありまして、1983年当時主流だったPC88やX1のゲームで発売されました。内容は迷路の中の風船用のようなモンスターを爆弾で退治する、今のボンバーマンシリーズと同様の内容となります。ただこのゲームが世に出るまでは色々な経緯があったらしく、当時のテロ事件などが多く頻繁していた時代で、爆弾を使うゲームは不謹慎では?とされていた時期があったらしく、実に苦労がしのばれてしまうゲームでもあります。
本作の基本的なプレイスタイルは、ボンバーマンを操作し、彼の武器である爆弾をマップ内の迷宮に配置。十字型の爆風を利用しブロックや敵を破壊しながら、迷宮脱出を図っていくアクションゲーム。
爆弾男では爆弾を設置するだけだったのですが、ファミコンでは爆弾を強化させていくパワーアップアイテムがあり、爆風の範囲を広げたり、爆弾の配置数を増やす、配置後に任意で爆破できるリモコン、爆弾の効力を無効化する無敵スーツなど、アイテムが豊富に増えて幅がとてもひろがり、爽快感が増しました。
みどころ
筆者は、この爆弾を設置するのが非常に好きで、爆風の音が響き、敵を一網打尽にする爽快感、また敵を引き付けて追い込んでいく独特な戦略を練られる、そんなゲームスタイルに惹かれていたものです。
またこのゲームの主人公は、全50面をクリアするとロードランナーになるエンディングも非常に好きで、このゲームに夢中になっていたものです。
この作品の思い出
また筆者は近所のおもちゃ屋さんでゲーム大会が行われた際に、ボンバーマンのスコア競争に挑んだことがあるのですが、ランキング外と散々な結果になった記憶があり、少し苦手な想い出などもありますが、このゲームで見た、様々なテクニックは、非常に魅入ってしまう色々なテクニックに満ち溢れていたものです。
爆風を利用して壁を作り、二次爆破を引き起こすや、また連続で爆弾を爆破するなど、高等なテクニックだと驚いていたものです。
筆者には真似の出来ないテクニックに憧れていたボンバーマン。
メタルギアでプラスティック爆弾を使用する際は、あの頃のテクニックを想い出して設置していたものです。
(C) 1985 HUDSON SOFT
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