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土地を買おうとした時の話

これは数年前、夢の新築一戸建てを建てようとハウスメーカーに相談をしていた時の話です。
そのハウスメーカーの方(以後Sさん)は、とても親切で土地を探すことからお手伝いしてくれました。
当初、私たち夫婦が考えていた土地の場所は2か所あり、どちらにしようか悩んでいたのでした。

目次

それぞれの利点

まず1か所は今住んでいる場所と学区が同じで、娘の幼稚園の友達が多く通う予定の小学校がある場所です。
昔からの住宅街なので、土地はあまり高くありません。
娘は環境が変わると緊張してしまい、なかなか馴染めない性格なので、私たちは知っている友達が多い小学校の方が良いかなと考えていました。

そしてもう1か所は、子育て世代に人気のある再開発中の駅前の土地で、近くにスーパーやクリニックなどがある便利な場所です。
昔は田んぼしかありませんでしたが再開発が進み、今では新しい家が建ち並ぶ人気の住宅街ですが、土地の価格が高騰しており、予算オーバーしてしまうので悩んでいました。

そこで、Sさんに悩んでいる2か所のエリア内の土地を探して貰っていたのです。

2か所目の土地

その時に、2か所目に探していた人気のエリアについて、怖い話を聞きました。
Sさんが土地を探していると、人気のエリアの少し外れた所に、一件だけ価格の安い土地があったそうです。
なぜこんなに安いのだろう?とSさんは思い、現地に赴き調査することにしました。

周りは田んぼや古い農家があり、あまりいい場所とは言えません。
「駅からも距離があるし、周りに何もないしなぁ」
と思っていると、ちょうどそこに近隣の農家のおじいさんが通りかかり声をかけてくれたそうです。
少し会話を交わし、少し仲良くなったSさんは、おじいさんにこの土地のことを聞いてみました。

するとおじいさんの口から、こんな話が出てきたのです。
「ここは、曰く付きの土地でな。実は、昔火事があったんだよ」

おじいさん曰く

おじいさんの話によると、昔ここには一軒の家があり、ごく普通の家族が住んでいたそうです。
しかしあるときに火事が起きて、住んでいた老夫婦が亡くなってしまいました。息子は都会に出ていたため、運良く難を逃れたのですが、その1年後、両親の命日に息子の家も火事になり、亡くなってしまったのです。

ちょうど一周忌で、その準備をしていたところだったようですが、両親が息子を道連れにしてしまったのでしょうか?

そのおじいさんは、あまりそういうことを気にしないのか、一度その土地を購入したことがあったのですが、工事関係者が事故にあったり、なかなか建設が進まず、最終的には土地を手放してしまいました。
この話は30年以上の前の話だそうで、高齢化が進むこの地域では、もう知っている人もあまりいないとの事だったのです。

結局・・・

私はSさんからこの話を聞いて思わずぞっとして鳥肌が立ってしまい、まさか地元でそんな話があるなんて・・・と何とも言えない気持ちでした。
家に帰ってからその話のことを調べてみましたが、古い話のせいなのか、やはり検索では出てきません。

結局、私たちは人気のエリアではなく、迷っていた元の学区内のエリアで家を建てました。
話を聞かず、安さだけでそこの土地を購入していたらと思うと、とても怖いです。

皆さんも、家や土地を買う時は、くれぐれもお気を付け下さい。

※画像はイメージです。

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