1990年代、南米某国で家畜のヤギが血を吸われて死亡する事件が発生。
被害を受けたヤギの首には、2~4つの穴が開いていたという・・・このおぞましい怪物の世界にあなたをお連れします。
吸血鬼チュパカブラの実態とは?
チュパカブラは、1990年代頃から南米各地(チリ、アルゼンチン、メキシコ)で目撃が多発しているUMA。
目撃が相次ぐにも関わらず、正体が明かされていない代表的なUMAです。
その生態や特徴についてまとめていきます。
外見の特徴
大まかにいうと、野犬やオオカミなどの肉食獣とも異なる謎の姿をしていて、まさに未確認生物の典型といった姿です。
- 体長1~1.5メートルほど
- 爬虫類とも両生類ともつかない不気味な姿
- 背中にはトゲ状の突起が生えている
- 牙がある
- 二足歩行が可能で、足には3本の鋭い爪がある
- 赤い目
性質・生態
性質は家畜を襲うだけあって、凶暴な部類に入るかと思われます。
体長1~1.5メートルと、成人の人間より若干小さいとはいえ、真夜中に襲われたらひとたまりもないでしょう。
またジャンプ力に優れ、敏捷性もあることから、生身の人間が逃げ切るのは難しいかと思います。
生態については、夜中に家畜が襲われていたことから夜行性の傾向が強いかと思われます。
目撃談が多数あれど、正体の解明に至っていないのは、その行動パターン故かもしれません。
またどこを棲み処としていているかといったことは解明されておらず、山間部の地下や未開の洞窟など、手つかずの自然の中で生きているのかもしれません。

Jeff Carter / HowStuffWorks, CC BY 2.5, via Wikimedia Commons
チュパカブラの正体とは
ではチュパカブラの正体とはいったいなんなのでしょうか。
説としては多数あり、代表的なのは以下のとおりです。
- 野犬やオオカミの誤認説
- 未知の肉食獣説
- 猿の誤認説
- キメラ生物説
- エイリアンアニマル説
1995年以降の目撃談として4足歩行の例が多いことから、犬系の誤認が有力ですが、もし存在が真実なのであれば、宇宙人との深い関わりがあるのかもしれません。奇怪な姿は地球外生命体の可能性も十分あり得ます。
またチュパカブラが出現した付近では、UFOの目撃例も多いという証言があります。
チュパカブラを題材にした映画
この謎の怪物を題材にした映画があります。
2014年に公開された「ディープインフェルノ」という洋画です。
大学の卒業旅行として、中南米パナマのリゾート地を訪れた大学生の仲間数名と現地の美女が、未開の地(ダリエン峡谷)にスリルを求めて探検に出ます。
徐々に忍び寄る不気味な怪物の気配。
そこは、決して足を踏み入れてはならない土地でした。
手つかずの大自然の裏には、足を踏み入れた人間の生き血をすすり肉を食らう怪物の伝説が存在していたのです。
真っ暗のジャングルの中で次々に、チュパカブラの集団に襲われる一行・・・。
とこんな感じの映画です。
チュパカブラに興味が出たら是非ご覧ください。
結構怖いです。
※画像はイメージです。
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