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油断禁物!低山登山に潜む2つの危険?!

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昨年の4月中旬、仕事の関係で東京に移り住むことになりました。
折角、東京に来たので観光名所をまわることを考えましたが、あまりにもベタな感じがあったので、趣味としている登山をすることにしました。

そこで仕事が落ち着いた頃、有給を使って3連休を作り出し東京都の惣岳山の登山の計画を立てました。

目次

連休1日目

ガイドブック等やインターネットを利用し情報を収集しました。そこから、7月から8月が最適な登山時期であるということ、日帰りできる高い山ではないこと、そして、近くの蕎麦屋さんの鴨南蛮蕎麦がおいしいことがわかりました。

登りやすさから惣岳山に惹かれたのか鴨南蛮蕎麦に惹かれたのかは定かではありませんが、入念な計画と道具の準備を行いました。

連休2日目

惣岳山登山当日です。計画を立てる1週間前から天気予報を見て、雨にならないよう願っていましたが、当日は、曇りの予報でした。

「山の天気は変わりやすい」ことは、これまでの登山で実体験しているので、万が一に備えて雨天時のカッパの用意もしていました。そして、始発の電車に乗り、最寄りの駅に到着。早速、登り始めます。

ここから2つの危険に遭遇します

登り始めから、少し多めに持ってきた水分を補給しつつ塩分タブレットやチョコを口に含みつつ歩みを進めます。開始から2時間程経ち、休憩地点としていた大きな角を曲がった際、まず1つ目の危険に遭遇。

1つ目の危険

立派な大きな角をもった野生の鹿が顔出していました。刺激を与えては、こちらが襲われる可能性があったので、音をたてないように少しずつ後退りをしました。

念のため熊鈴を持っていってはいましたが、電車移動をしていたため一旦、ザックから熊鈴を外していたことが、私と野生の鹿が遭遇してしまった原因だと思います。

登山を開始する前にもう一度身なりのチェックは必要だと感じました。

そこから頂上までは他に大きなトラブルには遭うことがなく着きました。ただ、曇りのため、お世辞にも景色が良いとは言えませんでした。ただ、朝早くから登っていたからか下界に雲海が広がっていました。

これを見られることは、朝早い時間に登った特権です。そして、少しばかり休憩をとって、下山を始めました。するとすぐに天候の変化が現れ、雨が降り始めました。

2つ目の危険

ここからが2つ目の危険です。やはり「山の天気は変わりやすい」ようです。すぐにカッパを取り出し着用しました。備えあれば憂いなしですね。
これで大丈夫と思って下山していましたが、登ってきた疲れと雨の影響からか樹の根と地面の境が見分けにくく、また、樹の根を踏んでしまったときは、とてもよく滑ってしまいます。

下山だけで10回近く転倒してしまい、余計に体力を削られる結果となりました。雨は、足場を悪くするだけではなく視界をも悪くするため、より一層の注意と慎重さが必要になり、脚全体の神経を集中しなければいけませんでした。そして、幾度となく転倒を繰り返しましたが、大きな怪我はなく下山することかできました。

下山後は、近くにあったお寺の屋根の下をお借りし着替えてしばし休憩をとりました。

今回の登山は、野生の鹿との遭遇による熊鈴の大切さ、そして雨の怖さを改めて感じました。ただ、もし登山を開始する前に天候が悪化するようであれば、ぜひ「中止」を選択の中に入れていただきたいと思います。命を守るためには無理をしないことが重要だからです。

さて、下山後の楽しみは、もちろん、鴨南蛮蕎麦です。雨に打たれ体の冷えた状態で疲れもあったお陰か、とても美味しく感じ、完食しました。
鴨南蛮蕎麦を食べに来るだけでも、十分な価値があるかと思います。

連休3日目

昨日の登山の疲れを癒すために、昼過ぎに起き、家の近くの温泉へ出掛け、おいしいものを食べ、ビールを飲んで1日を終えました。

この3日間は私にとってとても有意義に過ごせたので、大満足です。

大学時代に登山を始め、その魅力に惹かれいろいろな山へ足を運んでいます。夏山を中心に多いときは、月に3.4度、少なくとも月に1度は山に登っています。
長文乱文かもしれませんが、お付き合いいただければと思います。

※写真はイメージです。

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