モデルガン コルトガバメントの苦い思い出

コルトガバメントと共に、ちょっぴり大人になった・・・
中学生時代の一時期、友達の影響でモデルガンに夢中になった事がありました。

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時に1970年代の半ば

当時は今の様なBB弾発射ではなく薬莢に火薬を詰め込み、トリガーを引くと「パーン」と鳴って、オートマチックのタイプであれば、ブローバックして排莢します。
材質は亜鉛合金というのでしょうか、本体がずっしりと重く、表面は眩い光沢を放って実銃のようにリアルです。

火薬を使用するわけですから、遊んだ後は本体を分解し、内部のあちこちに付着した「硝煙」などをやすり等で擦り落とさなくてはなりませんでした。それが済むと、やすりがけした部分を中心に専用のオイルを塗布し再び組み立てます。
こうした掃除を怠ってしまいますと、モデルガンの内部が錆び付き、仕舞に動かなくなってしまうのです。

最初に買ったのはコルトガバメント

今でも覚えているのですが、最初に私が買ったのはコルトガバメントで価格は5500円でした。
当時の中学生で5500円の買い物というのは、やはり一寸手が出ない代物でしたね。

その日、私はモデルガン狂の友人と一緒に電車に乗って市の中心部まで出向きました。
初めて自分のモデルガンを手に出来るという興奮で胸がいっぱいでしたね。

モデルガンショップは、有名デパートの高層階にありました。
有名デパートでモデルガンが売っているなんて今では考えられませんね。

売り場には高価そうなモデルガンがズラリと並んでいましたが、当初の予定通り私はコルトガバメントにしました。
友人の顔効きもあって、店長は5000円に負けてくれました。嬉しいのなんのってありませんでしたね。
年齢は三十歳前後でしょうか、愛らしい笑顔の、目のクリっとした優しそうな店長でした。

そのあと起きた事件

時がたち高校生になったある日、学校帰りの駅でモデルガン狂の友人とぱったり出会いました。
友人はやや青ざめた顔で私にささやきます。

「あの店長、モデルガンを改造して捕まった・・・・」
「ええっ?!嘘お」
私は我が耳を疑いました。

「知らなかったの? 新聞にもテレビのニュースにも出てたよ」
衝撃的でした。信じられませんでした。
そして大人の不可解さをしみじみと胸に刻んだ事件でした。

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