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自衛隊に採用される条件

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日本の自衛隊に採用されるための条件とはどのようなものでしょうか?

目次

身体検査

自衛隊に採用されるには体力が必要なイメージがあるかもしれませんが、自衛隊の採用試験には体力試験はありません。あるのは筆記試験と適性検査、身体検査です。

身体検査では、体格が「男子150cm以上」「女子145cm以上」など、ほとんどの志願者が合格できる基準となっています。

年齢制限

自衛隊の応募資格には、年齢制限があります。例えば、自衛隊幹部候補生は、大卒程度では26歳未満、修士課程修了者は28歳未満、歯科大学卒では30歳未満となっています。

陸・海・空曹自衛官を養成するための一般曹候補生では、33歳未満です。陸・海・空士の候補生である自衛官候補生も同様に33歳未満となっています。

年齢制限の引き上げ

上記の自衛官候補生と一般曹候補生の年齢制限は、昨年(平成30年10月)に引き上げられていました。少子化等によって人材確保が困難となったため、それまでは27歳未満であった年齢制限が6歳引き上げられ、33歳未満となりました。

年齢制限については、私が大学院生だったとき、残念がられた経験があります。大学で自衛官募集のはがきか何かが配布されたことがあり、年齢制限には引っかかるのですが、募集要項や自衛隊関連のイベントなどの情報に興味があったため、応募したことがあります。てっきり、応募書類や関連資料が送付されると思っていたのですが、応募した翌日に自宅まで採用担当者が訪ねてきたことに驚きました。

年齢制限が引っかかることを正直に話すと、実に残念そうに帰られたので申し訳なく思いました。その担当者は、口調は丁寧で腰は低かったのですが、体格もガッチリしていて「できる」ことを感じました。(本当に強い人は、一見そうは見えないことがよくあります。)私も合気道や拳法の経験があり、黒帯なのでその担当者もそれを感じ取って残念に思ったのかもしれません。

予備自衛官補

33歳よりもさらに高い年齢でも、予備自衛官補に採用されることは可能です。予備自衛官補とは、一般の国民から採用し訓練後は予備自衛官となり、通常は他の仕事をして有事や訓練のときだけ招集されるという立場の自衛官です。

一般公募は34歳未満の年齢制限ですが、技能公募では53~55歳未満となっています。技能公募で必要な資格は、医師、薬剤師、語学の資格、技術者や整備士等です。訓練も合計10日間という短期間になっています。

※画像はイメージです。

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