MENU

魂斗羅シリーズ「魂斗羅SPIRITS」を軸にご紹介!

当サイトは「Googleアドセンス」や「アフィリエイトプログラム」に参加しており広告表示を含んでいます。

「魂斗羅とは熱い斗魂とゲリラ戦術の素質を先天的に併せ持つ最強の闘士の呼称である。」
あなたがもし筋肉モリモリマッチョマンのタフガイがでっかい機関銃やバズーカ砲をバリバリドッカンぶっ放して敵が爆発するシーンを何度も垂れ流すような映画を見て大喜び出来る人ならば、きっとこの文言にだって胸躍らせずには居られないでしょう。(筆者は書きながら大興奮)

今回はスーパーファミコン初期の記念碑的タイトルとして圧倒的なビジュアルと完成されたゲームシステムに挑戦的な演出を惜しげも無く注ぎ込んだ屈指の名作「魂斗羅スピリッツ」を軸に、アツい世界をご紹介します!

目次

王道システムに変態技術がドッキング!シンプルだからこそクセになる「魂斗羅」世界を駆け抜けろ!

横スクロールアクションは左右X軸の移動を基本として、クリアフラグのある場所まで移動して目標達成を目指す形態であり、コンピューターゲームの最も基本的な構造の一つとなったジャンルです。
本作も属する「魂斗羅」シリーズは、このジャンルにおいて屈指の完成度と挑戦的な技術投入を繰り返す事で、ファミコン~スーパーファミコン時代に掛けての代名詞的存在としても語られたと言われた。
「左右移動に回転ジャンプ、複数武器を切り替え攻撃ボタンで射撃」という操作形態が「Contra」と総称される事すらあったと言われます。

「撃つ」「飛ぶ」「走る」に「掴まえる」覚える操作と言えば実質この4つというシンプルアクションながら、瓦礫の山に燃え盛る火の海、工場荒れ地砂漠に敵の腹の中(!?)まで幅広く展開される戦場を所狭しと駆け巡れる。鉄骨渡りに壁上り、バイク曲乗り果ては名物「ミサイル特攻」まで、ありとあらゆる正気を疑う「ゲリラ戦術」が繰り広げられます。

迎え撃つ敵もよりどりみどり、荒廃した街を駆け回る近未来的な武装集団が駆るのは、重戦車から空中戦用ジェットパック、不気味な人型ロボットから果ては巨大戦艦。怪しげながらも機械兵器が相手かと思えば、生物兵器を思わせる奇怪な巨大怪獣から果てはエイリアンの親玉。
主人公達の熱い斗魂と銃弾砲弾を並み居る敵へ遠慮容赦無く叩き込んで行く様は、正にB級映画のヒーローそのものです。

目前に広がる正気とは思えないような世界を思う様勝利のために突き進めば、そこに立ち現れるはめくるめくヒロイック・アクション!
そんな「シンプルな操作感」と「格好良さ」が直結したシリーズが「魂斗羅」であり「魂斗羅スピリッツ」はその中でも特筆に値する一作であると言えるものでしょう。

筋肉と超兵器がエイリアンやトチ狂った連中を「本気で」ブチのめす物語に、きっとアナタのハートも燃え上がる!

筋肉モリモリマッチョマンのタフガイが重火器引っ提げて、脈絡理屈お構いなしに襲い来る兵士に戦車にロボ怪獣、空中戦艦からエイリアンまで真っ向切って叩き潰していく様は、如何にも「頭を空っぽに」して楽しめる「B級」と呼ばれるアクション・エンターテインメント作品を思い起こさせます。

今回の軸とした「魂斗羅スピリッツ」を含めシリーズの主役を為す、元祖「魂斗羅」と言うのが相応しい「ビル」と「ランス」の二人組が、ハリウッドの誇るアクションスターをモデルにしたという逸話もそれを物語るものと言えます。
しかしそこは日本のファンダム・・・或いはオタク気質と言って良い部分か、単なるパロディ、オマージュに終わらない「格好良さ」のエッセンスをこれでもかと増幅。原典にも負けず劣らずの強烈なキャラクターとして換骨奪胎した「魂斗羅」という「固有名詞」の相応しい姿を得ています。

もちろん敵対する相手も一筋縄では行かず、その姿たるや「最新鋭の兵器で完全武装した破壊的武装勢力と、それを牛耳る宇宙超知性体が一体になったハチャメチャ組織」という有様であり、一癖二癖どころの騒ぎではない。「特濃濃い味マシマシ全部乗せ」状態となってこれでもかばかりに物質両面で容赦無く襲いかかってくる!

「魂斗羅スピリッツ」では過去3回に渡って、魂斗羅の二人に潰滅させられた組織が万全を期して過去最大の戦力を送り込んできたというものであります。過去作から受け継がれて来たお馴染みの強敵から、本作を初出としてシリーズの「顔」ともなった強烈ビジュアルの敵まで話題に事欠かないものとなっています。

数奇な運命をも焦がす「熱い斗魂」な作品

「ミサイルは乗り物」「ミサイル渡り」の名言(?)を強烈に印象付けて見せたのがステージ4であり、敵の兵器であるSFチックな高速バイクを奪い取った魂斗羅が相手取る「対魂斗羅戦艦ドドリゲス」。
人間二人に対してとうとう戦艦まで生産する覚悟に対し、魂斗羅は味方が「支援として」乱射する大型ミサイルに「片手で掴まって」戦艦に肉薄するという、馬鹿馬鹿しさを軽く飛び越えて血が滾る凄まじい展開を見せ付けてくれます。

かくしてこれ程までに人間離れした戦果を見せ付け、遂にはエイリアンの勢力を完全に破壊した魂斗羅は、そのあまりの戦闘力。単純に比肩する戦力が宇宙にも存在しない事となってしまい、後の作品で描かれる数奇な運命を辿る事となります。
しかしそんな運命も彼らが魂斗羅である事までは決して砕けず、数奇な運命をも焦がす「熱い斗魂」をそれぞれの作品で見せ付けてくれる事となって行くのです。

魂斗羅スピリッツと魂斗羅シリーズ

今回の紹介における中心となった「魂斗羅スピリッツ」は1992年にスーパーファミコンでリリースされたシリーズ第3作に当たる作品であり、前二作である「魂斗羅」「スーパー魂斗羅」「~エイリアンの逆襲」。
サイケデリックなサウンドとサイバーパンクな世界観で塗り潰された、後発スピンオフ作品であるメガドライブ版「魂斗羅 ザ・ハードコア」。

PS2に舞台を移しクレイジーな世界観をダークトーンの色彩とメタリックなサウンドでPVのような見栄えのある仕上がりの「真魂斗羅」。新たな操作感覚にアメコミチックなSFカラーを盛り込んだ「NEOCONTRA」。

DLコンテンツとして知る人ぞ知るポップな世界観に魂斗羅が舞い降りるWiiWare発「魂斗Re:birth」。
同じくDLコンテンツとして「ギルティギア」の石渡氏をデザイニングへ迎え重々しくもスタイリッシュにハードコアな前史を語るXbox360版「HARDCORPS:UPRISING」。

リリース30周年を越えてエイリアン戦争終結後の世界で「ならず者(ROGUE)」達が再びド派手にドンパチを始める「魂斗羅 ローグ コープス」
2022年現在で35周年を迎えた「魂斗羅」シリーズは根強い人気を誇っています。

「魂斗羅」から「魂斗羅ザ・ハードコア」までを同梱し、更に欧州・北米版やアーケード版まで計10作品と秘蔵資料まで網羅した「魂斗羅 アニバーサリーコレクション」と最新作「魂斗羅 ローグ コープス」が現在Nintendo Switch でダウンロード販売されています。
個人的にはPS2時代の2作やDLコンテンツ作品も好きなので、今後再リリースされて欲しいと切に願っている次第です。

コナミデジタルエンタテインメント
¥1,880 (2023/07/02 17:18時点 | Amazon調べ)

グラフィックからサウンド、設定アクションシステムとあらゆる要素が大好きなシリーズなのですが…実は筆者、まともにプレイした作品がほとんどありません!それでも記憶からこびりついて離れないその異常な「魅力」は筆者のゲーム観に欠かせないシリーズなのです。エイリアンに何かされた結果の存在しない感情とかでない事を祈ります。

魂斗羅スピリッツ (C) 1992 KONAMI

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

どんな事でも感想を書いて!ネガティブも可!

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次