ジャズと紫煙が似合うSFアニメ「カウボーイビバップ」

今回紹介したいおススメなアニメ作品は、サンライズが1990年代後半に制作した名作アニメであり、海外でも高い評価を受けている渡辺信一郎監督が携わり、「キングダム ハーツ」などのシナリオの作成に関わった信本敬子先生を脚本に向かえ、矢立肇先生原作として作られていった、豪華メンバーによるSFアニメ作品「カウボーイビバップ」を紹介したいと思います。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

この作品の舞台となる世界は、地球人類が宇宙へと進出した時代。

2022年に月面宙域にてワープを可能とする位相差空間ゲートの実験が行われる最中、ゲートの爆発による大事故は月面崩壊を招いてしまい、その事故によって地球へと降り注いだ月面の隕石群によって地球は致命的な打撃を受けてしまい、人類は火星などの星々を住める様にテラホーミングを開始していきました。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

人類の生活圏が地球から宇宙へと変わり、安定期を迎えていた2071年。

各星々による政府が樹立するも犯罪者もその数が増え、警察では手に負えなくなってしまい、政府は犯罪者に賞金を懸け、それを捕まえるカウボーイと呼ばれる賞金稼ぎが活躍する様になっていました。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

そんなカウボーイ稼業を営む、かつて死を迎えてしまった筈も生き残ってしまった男・スパイク・スピーゲルは、ひょんなことから元刑事のジェット・ブラックを相棒にして、オンボロ宇宙船のビバップ号で宇宙の賞金首を捕まえながら、その日暮らしの気楽な日常を送っていましたが、スパイクの後先考えない荒っぽいやり方で捕まえた賞金も、一般市民の損害賠償請求に露と消え、その生活は楽ではありませんでした。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

そんなスパイクとジェットと関わる事となる、自由奔放で借金まみれな美女のフェイ・ヴァレンタインに、無邪気でマイペースな天才ハッカーのエド、天才的な頭脳を持つ犬のアインなどが加わり、そんな面々で今日も賞金首を追いかけていく──

と、ホームコメディのノリで物語は進んでいきます。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

時にシリアス、時にコメディ、時にサスペンスと、様々な雰囲気で物語が綴られていき、多くのファンを作った名作でもあります。

筆者はこの作品の主人公であるスパイク・スピーゲルが非常に気に入っており、もじゃもじゃ頭のだらしのない、他よりげ無さそうな雰囲気があるも、実はジークンドーの達人であり、ジェリコ941改を愛用すると、実にタフネスな主人公でもあります。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

何事にも流されない、そして流されるときは、自分のスタイルで流れを作ると、実に憧れる主人公像で魅力的な彼の活躍に、いつもこの作品を見ていたものです。

最終回ではそんな彼の最後に、かつての松田優作氏の様な儚さを感じ、カッコいい男の生き様に焦がれを抱いたモノです。

そんなハードボイルドなSFを味わいたい人におススメの出来る、筆者のいち推しなアニメ作品です。


Writing by イバ・ヨシアキ

宇宙へと進出する時代はどんなものになるのかと考えていた頃がありますが、2018年を迎えた今も人は宇宙へと飛び立てない昨今。
私が生きている内に宇宙へと行ける様になってほしと、そんな事を考えるライターですが、宜しくお願い致します。

(C) 1998 カウボーイビバップ COWBOY BEBOP サンライズ

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