さて今回紹介する架空兵器は、宇宙の侵略者ベルサー軍に単機で挑み勝利した、ダライアス星の希望となった宇宙戦闘機・シルバーホークを紹介したいと思います。
まずこの戦闘機が登場するゲームは、1986年にタイトーよりリリースされた「ダライアス」となります。
海洋生物がモチーフの大型のボス、3画面横並びの大型筐体、TAITOサウンドチーム「ZUNTATA」による軽快なBGM、ストーリー性のあるマルチエンディングのシューティングゲームと当時のゲーマーを熱狂させたゲームの一つです。
リリース当初は1プレー200円の当時としては高額な金額設定にも拘わらず、プレー待ちの列ができたのを覚えています。
今日はエビまでいったとか、イソギンチャクまでしかいかなかったなど、クリアの進行を語る会話も楽しかった。
さてその中でプレーヤー機として登場した「シルバーホーク」を紹介します。
シルバーホーク
正式番号「ARCF-RO7APLUS」
全高14.815m
全長26.55m
全幅20.713m
搭載機関A.N.(All Nothing System)ドライブを積載し、推進方法タキオンドライブによって、縮退炉A.N機関がエンジンシステムとして搭載され、宇宙空間または大気中においても変わらない優れた運動性能を有する事も可能で、戦闘機であるも潜水艦としての海中潜行も可能とし、時空間を超越するワープ航法も可能とし航続距離は銀河間に及ぶ能力を有しています。
また武装は主武装としてミサイルにパルスレーザーを装備、またバイオニックウェーブなどの特殊兵装も備え、戦闘下においてグレードアップする能力を兼ねそろえ、敵、地形を貫通する武装が施されています。
地表攻撃においても爆弾投下装置も備え、ツインボム・マルチボムなどの兵器を使い分けることも可能とし、乗員1名の戦闘機として多様性のある万能の宇宙戦闘機として開発されたシルバーホークは、ダライアス星においては太陽の神に仕える神聖な鳥を意味する伝説があり、アムネリア世界を救った英雄、アムネリア1世を導いた伝説の鳥としてその名を遺した秘められた力を持つ未知の力を有してもいる本機。
現に単機によるベルサー軍の誇る海洋生物型巨大戦艦を撃沈、または撃破を可能とする戦力を持ち、その攻撃力は計り知れないものとしてベルサー軍に脅威として恐れられ、また世界を滅ぼす事の出来る戦闘機としても恐れられていると最強の戦闘機でもあるのです。
筆者はこの戦闘機の設定が非常に好きで、未知なる技術がちりばめられ、その能力によって敵を撃退するも後の世に脅威として残ってしまうと不遇な扱いを受けてしまう、まさに最強と孤高の側面を併せ持つ戦闘機として筆者の心をつかんでくれました。
ダライアスのあの美麗な映像の中で、襲い掛かってくるグロテスクな戦闘機を破壊し、海洋生物型の巨大戦艦を単機で破壊していくあの圧倒感もたまらないものがありました。
青春のアーケードシューティングゲームとして楽しませてくれたダライアス。
その中でもシルバーホークの勇姿は、今も色あせない思い出となっています。
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