さて今回は、イタリアインディーズゲームメーカー「INVADER STUDIOS」が「バイオハザード2」のファンリメイク作として制作したホラーゲーム「デイメア:1998」を紹介したいと思います。
あらすじ
あらすじは、自然豊かな山々に囲まれた田舎町「キーンサイト」が舞台となります。
長い歴史と独自の伝統を持つこの町は製薬会社「ヘキサコア バイオジェネティクス」によって発展し、町に住まう人々はその恩恵に享受していました。
しかし、とある日。
この町は恐怖に包まれてしまいます。
市民の全ては人間の血肉を求める異形のモンスターに変わり果て、瞬く間に町はモンスターの彷徨う地獄の巣窟へと変わり果ててしまいます。
事件に関わってしまった三人の主人公達、ヘキサコア バイオジェネティクスの陰謀に巻き込まれていくのでした。
物語の主人公を紹介
まずH.A.D.E.S.(Hexacore Advanced Division For Extraction and Search)の特別捜査官であるコードネーム・リーブ。
彼はロシア出身で謎に包まれた経歴不明の男。
冷静沈着でミッションを達成する事を信条としており、どんな困難な命令でもいかなる手段を講じ、必ずや任揉を遂行するプロフェショナル。
全ての重火器に精通し、また未知の武器を扱う事の出来るポテンシャルを有しています。
そして二人目の登場人物はレイヴン。
特殊部隊クリムゾスカルズのメンバーでヘキサコア空軍の上級パイロット。
しかし元々はNASAに所属していた経歴があり、とある任務に失敗してしまい解雇されたと、同僚のパイロットが任務で死に追いやったいわくつきの男として登場します。
そして最後の三人目は、サミュエル。
彼はレッドクレスト山脈を警備する森林レンジャー。
でも彼は夜をまともに寝られない不安障害と妄想に苛まれ、恐るべき幻覚を引き起こしてしまう難病「デイメア シンドローム」を患っている男性として登場します。
サミュエルはキーンサイトの町で起きてしまった事件に巻き込まれ、自分の難病がヘキサコア バイオジェネティクスによって引き起こされたことを知り、事件の真相を追い求める事となります。
バイオファンも納得
そんな三人の運命が交差する事となるキーンサイトを舞台に、描かれていく内容は、バイオハザードのリスペクトと、ところどころにあるバイオ愛を感じる内容となっており、バイオハザードRE2みたく繊細に仕上がった出来栄えは、バイオファンも納得の出来る創り込みがされています。
死の街と化したキーンサイトを脱出すると、かつてラクーンシティでゾンビと戦ったプレイヤーに挑戦する本作は、新たなるホラーゲームとして確立した名作と言えます。
(C) 2019-2020 Destructive Creations and All in! Games / Developed by Invader Studios / Published by EXNOA LLC
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