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記憶の喪った探偵が挑む謎「ディジャブ」

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今回紹介するゲームは「ディジャブ」。
元々はアメリカのICOM Simulations社がPC用ソフトとして開発した「推理アドベンチャーゲーム」を、ケムコ(現在はコトブキシステム)がファミコンソフトに移植してリリースした作品です。

目次

「ディジャブ」とは?

基本操作は各マップを「移動」し、マップ内にある画面を「調べる」、ポイントアンドクリックタイプの謎解きアドベンチャーゲームです。この作品を作ったのは、あの「シャドウゲイト」を作ったメーカーなだけあって、伝統のセルフシステムが存在しています。
セルフシステムとは、例えばピストルを選択し、その後に自分を選択してしまうと、自分自身に発砲。つまりは自殺してしまうという、シビアというか・・・それ必要なのか?なシステムです。

今作の舞台となるのが、1941年のアメリカ合衆国。
「シャドウゲイト」のモンスターがいるファンタジーな世界ではなく、法と秩序がある世界なので、非常識な事・・・例えば、街中でピストルを撃つなどをして一般人を殺す、一般人を殴ってしまうなどをしてしまえば、警察に逮捕されて、ゲームオーバーと実にシビアなゲームなのです。

理不尽なゲーム

今作の主人公は、元ボクサーの経歴を持つエース・ハーディング。
彼は記憶を失い、身に覚えのない殺人事件の犯人にされて、自分の命を狙う犯罪者や殺し屋などに追われながら、自分の身に起きた事件を解き明かしていきます。

エース・ハーディングは、ゲーム開始直後に毒を盛られており、それを解毒しなければいけない。捜査をする中で、突然に強盗に襲われてしまう。探偵事務所の前にある自分の車を動かそうとすれば、爆発してしまう。少しの選択ミスですぐにゲームオーバーという、油断の出来ない仕様に元洋ゲー臭いシビアさ。

自分の身の潔白を証明する為に苦難の捜査を重ね、ようやくに謎を解いてみせても、犯罪に加担していた証拠のせいでゲームオーバーになってしまう。証拠を処分しなければいけないと、犯罪者の気分も味わえる?

まさにシビアでハードボイルドな世界を楽しめる、理不尽な人生を体験したい人におすすめしたい作品です。

いば・よしあきと申します。
名探偵に憧れていた時期があったのですが、名推理が出来る知性がなく諦めた過去があるライターですが、宜しくお願い致します。

デジャヴ (C) 1985 1988 ICOM SIMULATIONS , INC.

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