今回紹介するアクション映画作品は、ブルース・ウィリス主演、あの世界一運の無い男、ジョン・マクレーン刑事が息子のジャック・マクレーンと共に濃縮ウランの横流をする武器商人と戦う、親子二代でテロに挑む事となる、マクレーン刑事の不運が遺伝した息子の活躍が見物となるアクション映画でもあります。
キャッチコピーにも「運の悪さは、遺伝する」と銘が打たれており、テロ事件に巻き込まれ、傷つき泥だらけになりながらも巨悪を叩き潰すと、実に痛快なダイ・ハードシリーズの5作目となる今作「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は、物語の序盤から不運の始まりともなっています。
あらすじはこの様になっています。
ニューヨーク市警察のジョン・マクレーン刑事は、しばらく音信不通であった息子ジャック・マクレーンが外国の地であるモスクワで殺人事件を犯し、身柄を警察に拘束されてしまいます。
一人モスクワへと渡った彼ですが、ジャックが審判を受ける裁判所へと訪れますが突如として裁判所は爆破され、ジャックは政治犯コマロフを連れて脱走し、それを追いかけ異国の地でカーチェイスを繰り広げてしまうマクレーン刑事。
苦難の末にようやくにジャックを助ける事に成功するマクレーン刑事ですが、ジャックは実はCIAに所属するスパイだったのです。
ジャックの任務はコマロフを救出し護衛しなければいけない任務をおっており、彼が守らなければいけないコマロフは、ロシアの大物政治家であるチャガーリンのある犯罪の証拠を握っていると、ロシア政府に裏社会に狙われる犯罪者を守らなければいけない、ジャックを手助けする羽目になったマクレーン刑事。
はたして、無事に息子と共にアメリカに戻る事ができるのでしょうか? と・・・物語はこの様に進んでいく事となります。
ジャック・マクレーンと第一作目の僅かに出ていた、あの小さな男の子がこんなにも大きくなってしまい、父親とは違い刑事ではなくCIAのエージェントになっていたと、喜んでい良いのか泣いていいのか解らない。
そんな展開になるも、親子で巻き込まれてしまうトラブルに加え、運の無さに巻き込まれていく親子二人の掛け合いとダイ・ハードシリーズ5作目でも衰えない、マクレーン刑事のアクションと徹底的に真正面から戦う根性と機転がこの映画最大の見どころとなります。
時代遅れになっていても、時代に流される事無くにアクションを見せてくれるマクレーン刑事と、そんな父親ゆずりの運の無さを持っていても、父親ゆずりの根性で突き抜けるジャックとダイハードの名に恥じない名作でもあります。
[amazonjs asin=”B016CRNHHC” locale=”JP” title=”ダイ・ハード/ラスト・デイ(日本語吹替完全版) コレクターズ・ブルーレイBOX(初回生産限定) Blu-ray”]
(C) 2013 ダイ・ハード/ラスト・デイ Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
思った事を何でも!ネガティブOK!