今回は、1982年にナムコより発表されたアーケードゲーム「ディグダグ」です。
本作は縦型固定画面、主人公のディグダグを操作しながら地面を掘り進み、地下にいる怪物を倒していく、子どもにもわかりやすい内容が筆者にとって好感触で遊びやすいゲームでした。
ゲームの思い出
敵には、ゴーグルをつけた風船のモンスター・プーカァ、背びれの付いたコミカルな姿をしているも強力な火炎放射で主人公を襲うファイガーと憎めない可愛げのある、ユーモアの溢れる可愛らしい怪物が登場します。
ディグダグの攻撃は銛で、相手に刺さして空気を送り込み、相手を膨らませて破裂させる。考えればかなりえげつない攻撃。ディグダグが地下を掘り進んでいく穴を掘るシンプルさが面白く、ゲームそっちのけで穴掘りに夢中になって掘り進み、画面全体の土を掘り上げたい気持ちに駆られました。
地面を掘り進むと主人公の前に立ち塞がる岩に近づいてしまい、そのまま押し潰された記憶があり、それが敵キャラクターを押し潰せるアイテムの一種だと知らず、罠だと思いながら銛を敵に打ち込む事に集中して戦ったものです。
あとで知った
後にそれが攻撃アイテムの一種で、敵の真上に落として使うアイテムと知った時は、敵を全て巻き込んで潰して高得点を取る爽快感。敵を引き付けて一度に一掃してまとめて潰せると、高得点を得られる戦法にハマって使ったものですが、あまりにもタイミングを狙い過ぎて、敵共々に岩の下敷きになるミスを連発してしまったものです。
敵をおびき寄せて岩の下へと縦穴を掘り、タイミングを見計らい岩を落下させる戦略要素は、幼心に響く感動があって、筆者にとってな緊張感あふれる、手汗握る戦いでした。幼心に戦略を教えてくれた名作でもあります。
ディグダグ (C) 1982 NAMCO LTD.
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