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日本人のルーツを考察してみた

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日本人のルーツとは?DNAで解る?
私なりに調べてみたのでご紹介しますね。

目次

日本人とは?

日本人は外国人とは違う、外国人は日本文化を理解できない。日本人は特別、特殊だとか言う見方をする人がいますよね。そうかと思うと日本人は語学力がないとか、コミュニケーション下手だとか、日本人サゲが大好きな人もいます。

これは団塊の世代とか、昔の日本人の考え方のような気がします。でも、最近の日本大好き外国人の方々を見ると、日本人以上に日本文化に詳しいし、どこがどういいかとかの解説もお上手です。それに食べ物なんか、日本に興味がなくても外国で人気なんですよね。

10年前はラーメンがブームだったけど、今やパリやニューヨークではお弁当屋さんに行列ができているそう。
日本産のウィスキーは高級品として、焼酎とかもアメリカのドラマに登場してました。
やだ、日本文化とか特殊じゃないんじゃないのと思うこの頃ですが、日本人のルーツもはっきり解明できてないために、日本人特殊論がまかり通ってるような気がしていました。

新たな日本人のルーツ仮説

最近、科学の進歩が著しくて遺跡から発掘されたDNAなどが「分子考古学」で分析されて、新たな日本人のルーツ仮説が提唱されているそうなんです。
縄文時代の縄文人は、氷河期前に大陸と地続きだった頃、東南アジアからやってきたということで、その後、弥生時代以降に北東アジアからやってきたのが弥生人。この集団が混血した二重構造と言われていたのですが、その後の古墳時代にまた新たな集団が大陸からやってきた、この三重構造が現在の日本人のルーツだということです。
しかし縄文人も弥生人も古墳時代人も、すでに大陸で混血した状態だったので全然別の祖先というわけじゃないそうです。

遺跡から発掘された骨からDNAを取って分析すると、いままでわからなかったこともわかるなんてすごいですよね。
しかし、ここで障害になるのがやっぱり、天皇陵です。

天皇陵はじつは江戸時代末期に尊王攘夷運動が高まった際に、幕府が調査して○○天皇陵と指定したものを明治後も受け継いで宮内庁が立ち入り禁止にしてお祀りしている状態です。なので現在の進んだ考古学研究と科学技術では、「○○天皇陵」と指定されている天皇が実在ではないとか。
その天皇の時代と天皇陵の築かれた年代がずれていることも多いため、葬られたのは別人なのに別の天皇として祀られている天皇陵も少なくないというのは、研究者でなくても考古学ファンならだれでも知っていることなのです。

秘密主義がまかり通る世の中

はやい話が、世界遺産にも登録された「仁徳天皇陵」は仁徳天皇の時代とずれているのが明白なので、最近は「大仙陵古墳」と呼ばれているわけですね。

研究者の方によれば、外国と共同研究してもやはり政治的な待ったがかかることもあるそうですが、21世紀になっても秘密主義がまかりとおっている。いつまでも邪馬台国がどこにある論争も日本人のルーツも解明できず、研究の妨げになっているのはまずいでしょう。
文化の面からも別に日本人や日本文化は特別じゃないとなってきている今、天皇陵の科学調査でそれを裏付けてほしいと切に思いますです。

※画像はイメージです。

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