さて今回紹介するの、1986年に制作されたアメリカ映画「エリミネーターズ」です。
まかなあらすじ
メキシコのとある人里離れた山奥にマッド・サイエンティスト アボット・リーブス博士が運営する秘密研究所。機械を埋め込んだ改造人間マンドロイドと時間を超えるタイムマシン開発を行っていました。
そこにたまたま事故で飛行機が研究所近くの川に墜落。瀕死の重傷を負った青年ジョンは、身体を無理矢理にマンドロイドに改造させられてしまいます。
リーブス博士は、ある野望の為にジョンをタイムマシンの実験で古代のローマ時代へ送り込みます。
実験は成功し、現代に戻り用済みとなったジョンの解体を命じるが、タカダ博士はまだ人間であるジョンを殺させまいと、彼をと共に研究所から脱走するが、逃亡の最中にタカダ博士は凶弾に倒れてしまいます。
瀕死のタカダ博士はジョンに、リーブス宇宙研究所のノラ大佐に会う事を進め、ジョンは一人、リーブス宇宙研究所へと向かう事となります。
そして知る事となるリーブス博士の真の野望・・・はたしてジョンはこの世界を救えるのでしょうか?
みどころ
言うなればタイムマシンを使って世界征服を企む悪の科学者。
それを倒す為に仲間を集め、戦闘的な美人な女科学者に、カウボーイな名船乗り、父親の仇をとる復讐の忍者に改造されてしまった戦闘用サイボーグなどと、実に男の子の浪漫?をくすぐるキャラクターが勢ぞろいと魅力な内容です。
筆者が好きだったのは、この物語の主人公とも言える存在のジョン。
マンドロイドに改造された姿は低予算なサイボーグ姿。半分サイボーグ姿で左手がレーザー砲にミサイル内蔵の兵器。一押しなのは、起動ユニットと彼をパワーアップさせるキャタピラ付きの単独戦車フォーム。
何が強くなったのかと、思わず考えてしまう様なアイテムの登場など、当時の筆者は、まるでガンタンクみたいだと。
途中で忍者が出てきたり、原始人が出てきたりと、これを夏休み親戚の家で見た時は、あまりの面白さに夢中になっていました。後にこれが伝説のB級映画として語り継がれるのですが、筆者としては是非にリメイクされてほしい映画の一つでもあります。
(C) エイミネーターズ
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