プレミアムバンダイで販売された、MG 1/100 ガンダムF90用 ミッションパック Cタイプ& Tタイプを素組みしました。
ガンダムF90Cタイプの特徴
ガンダムF90CタイプのCは「Coldness」、寒冷地仕様となっており、ヒーターユニット、マント、スキーユニットが装備されている機体です。
ヒーターユニットは肩から腰へケーブルでつながっているなどかなり強力そうなもので、モビルスーツ自体が寒さに強そうということも有り、どれだけ寒いところで戦うつもりなのかという感すらあります。
更にスキーユニットのデザインも面白く、こちらは山岳地帯で戦うイメージなのか？と思わせるものがあり、折りたたんで歩行も可能です。
思えば寒冷地用と銘打った機体で宇宙世紀のアニメに登場したのは0080のジム寒冷地仕様だけで、ゲームのガンダムF90に登場したRFドム寒冷地仕様以来久々の寒冷地仕様デザインなのではという気がします。
UC以外では、ガンダムXでスノーボードを使う寒冷地仕様モビルスーツが登場。
ガンダムF90Tタイプの特徴
TタイプのTは「Tracer」、追跡という意味で、強力な推進機と燃料タンク、ギャプランを思い起こさせる両肩の武器付き大型シールドが装備された機体です。ただし変形はしません。
燃料タンクはまだMGではキット化されていないAタイプと同形状のものとなっていて、色自体は異なりますが色分け自体はおなじ物となっています。Aタイプが発売された際には取り替えてカラーコーディネイトを楽しんだり、腕と脚に燃料タンクを取り付けるという楽しみ方も可能になります。
シールドは自由に可動して前に向けて防御姿勢を取ったり攻撃を構えたりということができます。
先端に細身の銃が二丁ついています。設定として過去のMSを参考にしているというところが面白く、F90特設サイトでの記述がユニークです。手持ち武器はキットには用意されておらず、基本的に本体付属のビームライフルを持たせることになるでしょう。
ガンダムF90 CタイプとTタイプのキット特徴
ガンダムF90CタイプとTタイプのキットはポリキャップ不使用のKPS成形となっており、色分けが非常に進んでいてシールも不要となっています。ただし、スミ入れなどは必要と言えるでしょう。クリアパーツなどはありません。
CタイプとTタイプどちらもハードタイプの装着がいくつかあまり、他の装備をつけて楽しむということが可能です。他の装備と混成させるためにあるイメージが強いOタイプの装備は背中のアンテナが装備できないのが惜しいところです。
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