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彼の人生を変えた飛行機雲?!「First Love 初恋」

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Netflixの『First Love 初恋』を見ました。
思わぬところで飛行機好きの血が騒ぐ、そんな作品です。

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First Love 初恋

2022年11月24日に配信が始まったNetflixのオリジナルドラマ「First Love 初恋」は全9話。
たいへん豪華なキャストと、北海道をメインに贅沢なロケを行ったドラマです。
主演は満島ひかりさんと、佐藤健さん。

高校時代の”初恋”から始まった、二人の20年にわたる人生の物語です。
そして話題になったのが、佐藤健さんが航空自衛隊のパイロットというキャラクターを演じていたことです。

並木晴道はC-130輸送機の操縦士として海外派遣も経験した、という設定でしたが、本作では高校卒業後に航空学生になり、その厳しい訓練を経てウィングマークを取得、実務に就いて…という流れを、時系列を行きつ戻りつして描いていました。

恐らく航空自衛隊の全面協力があったものと思われますが、ドラマでここまで丁寧にパイロット養成課程を盛り込んだのは恐らく初めてではないかと思われます。
そして、彼がなぜ航空自衛隊のパイロットを目指したのか、というその大きな理由が実にシンプルで、しかし強烈なインパクトを残すシーンになっていたのです。

そのシーンの舞台になっているのは?

そのシーンの舞台になっているのは恐らく女満別。
夏のある日、高校生だった晴道(木戸大聖)と、ヒロイン也英(八木莉可子)が丘の上で偶然見上げた空に白いスモークを引いてブルーインパルスが飛んでいました。
それを見て也英が思わず呟いた「かっこいい…」という一言に晴道の人生は一変しました。

その声に心臓を貫かれた瞬間、真っ青な空にはブルーインパルスが白いスモークで描く大きなハートと、それを射抜くキューピッドの矢が見える、という…なんとも計算し尽くされた粋な演出があったのです。

それまで、自分の進路が全く定まらず、母親には「身体だけは丈夫に産んでやったんだから自衛隊にでも入れば?」などと言われても何も響いてこず、彼なりに悩んでいたものが、まるですーっと霧が晴れたかのようにクリアになり、進路調査票に「航空自衛隊」と迷いもなく記入することになったのです。
それまでちゃらちゃらと、大した覚悟もないままに生きてきた彼の生活が激変し、超難関の航空学生の試験に合格して空自に入隊。

少年時代の晴道を演じていた木戸大聖さんは作中で自らバリカンで髪を刈るシーンがあり、まさにキャラクターに同化して顔つきまでが精悍なものに変わっていくという芝居を超えた表情を見せてくれました。

二人の”初恋”の行方は?

そんな彼が、20年後になぜ自衛隊を辞めて警備会社に勤めていたのか?
そして二人の”初恋”の行方は?

不思議な運命に導かれて歩んでいく二人の物語は、9話全てを見終わった時に「ああ…!」と小さなため息がこぼれることは間違いありません。
このためだけにNetflixに加入しても絶対に公開はない、と断言します。

さて、本作では航空自衛隊小牧基地でもC-130の実機を用いて撮影が行われていました。
そしてたまたま、その撮影を滑走路の反対側の県営名古屋空港側から撮影していた人がいました。
どんなシーンの撮影だったかは、本編を見てのお楽しみです。

※画像はイメージです。

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