究極のスポーツはサバゲ?!「フラッグハント」取材レポート

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ある日の事でした・・・とある業者さんとの打ち合わせも終わり、雑談をしているとき「サバゲはスポーツか?」という話になりました。わいのわいのと議論を交わしている最中、たまたま通りかかり話を聞いていたW氏が、「だったらここ取材してみれば?」とネタを提供してもらったのが「フラッグハント協会」。

早速公式サイトをチェックしてみるものの、「バリケートをつかった、よくあるインドアサバゲでは?」と思いつつ、取材の申し込み現地にむかうのでした・・・そして、そこには思いもよらない事実が待ち構えていたのであった?!

フラッグハント協会とは?

「スリル」「インテリジェンス」「チー ムワーク」の3つの特徴と、「スタイリッシュさ」を併せ持った『エクストリームスポーツ』という理念の元に、サバイバルゲームをベースした独自に考案した「フラッグハント」競技を通じて、日本のスポーツ文化の発展に貢献することを目的とした団体です。

2011年8月1日に設立して、2014年6月10日に「一般社団法人 日本フラッグハント協会」として法人登記。共同企画に「株式会社リクルート じゃらんリサーチセンター」、協賛は「株式会社東京マルイ」、大会開催後援には各地の地方自治体など錚々たる顔ぶれ。

明確な理念と運営基盤のある信頼性高い団体として、知っている限りでは今までのサバゲ関連団体とては一線を画する存在であります。

「フラッグハント」その特徴とは?

「フラッグハント」についてを主催者の方に聞いた話を元に、自ら感じたことを含めて説明します。

まずはじめに思ったことは、スポーツである事を念頭におき、最大限に安全を配慮した運営、ゲームは公平な状態「イコールコンディション」を重視し、ゲームを通じて非日常のスリルを楽め、誰でも手軽に参加できるのが最大の特徴でしょう。

そして「フラッグハント」がこだわりなどは・・・・・

フィールドレイアウト

フィールドの中心部から点対称で障害物(バンカー)をレイアウトします。
それによって両側のチームがイコールコンディションとなり、2チームが対戦するのに、不利な状況が生まれないようになります。

レイアウトをゲームごとに変更するので、飽きのこないゲームが楽しめるでしょう。
平面のみならず、最大2個重ねると身長より高くなり、登ることはできませんが立体的な展開もできてバリエーションが増えます。

銃の取り扱いと安全対策

フィールド外では、かならずガンラックに置いた状態で保管します。
その他にも会場内ではゴーグルの着用が義務付けられ、会場内に銃を手に持った人が一人でもいた場合に外す事は許されません。

会場内でゴーグルを外す条件は、全ての銃をガンラックに置き安全を確認してはじめてゴーグルを外せるようになります。

銃口管理やマガジンを刺したままの状態であったり、まだまだ甘い感じがしました。実際に参加したサバゲーマーの方に指摘される事もあるようですが、運用でカバーしていく方針だそうです。

レギュレーションについて

公式大会では協会が用意した無改造状態のエアガン「東京マルイ製 MC51」 のレンタルのみの使用が可能で、持ち込みは一切できません。

練習試合では法定以内であれば原則的にはOKですが、抗議やゲームの進行する上で、ふさわしくないと運営が判断した場合には、減速アダプターの装着や使用の禁止をお願いする事があります。

エアガンの種類については、SMGぐらいの大きさ以上のエアガンが条件でハンドガンは禁止となります。
最小のサイズの目安はMP7やMP5Kで、逆に大きいエアガンの使用に関しての規制はありませんが、ゲーム中に不利になることでしょう。

使用する体育館は下手すると小規模のインドアより広いですが、法定ギリギリのエアガンの使用は相手に余計な怪我やストレスを与える事になりますし、ゲームの内容からしても箱出し状態で十分です。

ゲーム中のウエア(服装)について

公営の体育館をつかう事も事情もあり軍装は禁止です。
ジャージやなんらかのスポーツウエア、普段着でも構いませんが動きやすい服装で。

一般の方の目に触れやすいロケーションでもあるので、軍装は威圧感を与えてしまいます。
たとえばTシャツと迷彩のズボンぐらいの、違和感がなければ良いのではないでしょうか?
あくまでもスポーツをする格好が相応しいでしょう。

そして取材当日・・・

前置きが長くなってしまいましたが、当日のレポートです。
取材に向かうのはサバイバルゲームフィールドや個人の所有している土地や建物などではなく、静岡県駿東郡にある「小山町総合体育館」。

ちょっと早めに到着してしまった事もあるのですが、ガラガラの駐車場には関係者はおろか他の利用者すらおらず、あまりの場違いさに一抹の不安を感じつつ体育館の中へいってみると、受付はやっているようなので問合わせてみると間違いなくここで開催されるようです。

しかしここは行政の運営する体育館、実際はどう思っているのか管理者の方にお話を伺ってみました。
管理上での立場や関係があり完全に公的な発言とは言えないのですが、何年も会場として使っていてるなか、大きな問題や事故が起きたが無く、他のスポーツでの利用と同じと考えていると。

■インタビューに応じて頂いた施設の方、ありがとうございます。

答えてくれた責任者の方の立場もあるので発言からの推測としますが、公的にも認められた団体であり、スポーツの1つとして認識されていると言っても過言ではないでしょうか?

当日の流れ

そうしているうちに徐々にメンバーの方々が集まりだし、会長さんや運営の方々からお話を聞くことになります。

まず今回取材させていただくのは普通のエアガンを使った練習会。
練習会はここ小山町体育館や本栖湖スポーツセンターなどを利用して年に数回行われ、年末ぐらいの時期に全国大会が行なわれます。

当日の流れは、ミーティング(チームの発表)、準備体操、会場の設営、午前中のゲーム、お昼ご飯と休憩、午後のゲーム、撤収作業、ミーティングの後の終了となります。それでは順を追ってゲーム当日を説明していきましょう。

ミーティング

会場設営の準備をしつつ、頃合をみてミーティングが始まります。

当日のゲームの内容や連絡事項を説明した後に、予めメールで知らせてあるチームに分かれます。
チームはゲームごとにランダムに分けられ、その日一日変更はしません。

ミーティングの後に全員で準備体操を行います。

ラジオ体操だとおもったのですが・・・オリジナルの体操でウォーミングアップします。

会場の設営

ミーティングでチームごとに、ライン、バンカー(障害物)、ネットと分けられ、役割に沿って会場を設営します。

「フラッグハント」が他のサバイバルゲームとの大きな違いは、会場の設営や撤収作業を自分たちで行う事です。
会場が体育館であるからという事もありますが、参加者全員が一致協力する事に生まれる連帯感によって、ゲームの運営を円滑にし、ゾンビ行為の抑制にもなると思います。

まず一番重要なのがライン。
フィールドの配置図通りにバンカー(障害物)を設置するために距離を図り、バンカーを置く位置の床にテープを貼り付けます。

そこにバンカー(障害物)を配置していきます。
バンカーは空気で膨らむ立方体のオブジェクトで手軽に運べます。
強化ビニール製で出来ていてBB弾が至近距離で当たっても穴が空いたり破けたりしません。

そしてバンカーを囲うようにネットを貼っていきます。
ネットは流れ弾が体育館の壁に当たって傷をつけない配慮です。

■BB弾が入り込まないようにエアダクトなどにも養生します。

ゲームスタート

設営が完了したら、ゲームスタート!
4チームで、2チームが対戦、残りの2チームが審判、休憩とローテーションでプレーします。

1ゲーム3分ぐらいのプレー時間で、この日は午前と午後をはさんで30ゲームしました。
プレー時間が短いのでブン回しとなりますので、ゾンビ行為がほとんどない要因の一つでしょう。

まずはフィールドに入る前にガンラックから銃を取り出し、マガジンの中の弾を捨ててからキャップ1杯(約150発)のBB弾を補給します。
つまりは1ゲームで使用できる装弾数です。

そしてフィールドインしてチーム同士整列した後、お互いに挨拶をし握手を交わしてゲームスタートします。

ルールは通常のサバゲの「フラッグゲット」ですが、通常のサバゲにはない、バンカーを押して大きく揺らしてしまったり破壊してた場合は「バンカープッシュ」、外側や自陣のフラッグ特定範囲をオーバーしてしまう「ラインアウト」などの他、様々なルールがあり、ルールを破ってしまうと審判の申告で「ファール」となりヒットと同じ扱いになります。

他にもフラッグゲットした段階で、フラッグを取ったのと同時に弾が当たったなどの難しい判定が必要な場合には、ゲームを一次中断して審判の審議によって判定する事もあります。

1ゲーム終わると審判からプレー中に気になった事などの説明や個別に注意などがあり、一通り終わると両チーム揃って整列、礼と握手をしてゲーム終了です。

■ゲーム毎に対戦表に結果を記入します。

休憩中の行動

ゲームの間の休憩時間ではチームで集まり、その日のレイアウト図を囲んで作戦を会議。
チームリーダーを中心に反省点や敵の動きを話し合い、適材適所の配置や次ゲームの対策を練り込んでいきます。

反省会はチームによって様々で、熱く盛り上がったり、粛々と語り合ったりと個性が出るのが面白い所です。

撤収作業

夕方5時頃に全てのゲームは終了、撤収作業をします。
撤収作業の前にちょっと休んで記念写真を撮ったり、楽しい時間。

撤収作業はバンカーの空気を抜いて回収、次に体育館内に落ちているBB弾の掃除の順に行います。
バンカーは設置するよりも、空気を抜いて畳む方が何倍も手間がかかり大変な作業でした。

バンカーを片付けた後に、体育館の中のBB弾の掃除します。
まずはロープとモップをつかって広域で収集し、順に範囲を狭くしモップで集めていき、一箇所にまとまったBB弾を業務用の掃除機で吸い込みます。

そして最後に目視によって床に落ちているBB弾をを一発残らず回収します。

■皆さんには申し訳ないのですがポーズが・・・

終了ミーティング

撤収作業が終わり次第に、体育館のロビーに集合して最終ミーティング。

ミーティングでは、その日のフラッグハントの回数などの成績発表、今後のスケジュールなどの連絡です。
成績は集計をして、年間MVPのような結果を年末に発表されます。

成績はフラッグハントの回数だけではなく貢献度も評価されるので、アタッカーだけが高く評価される事はありません。

■最後は一本締めで。

ミーティングの後は、すぐ帰るもよし、温泉やアフターに行くもよし、楽しい一日を胸に帰路につきます。

東京からのレンタカー組はこの後温泉にいくようです・・・サバゲの後の温泉最高に贅沢な休日ではありませんか?
お疲れ様でした。

最後に・・・

初心者やサバゲ未体験者でも、サバイバルゲームよりハードルが低くて気軽に楽しめること間違いありません。
ストレスや運動不足の解消にもピッタリです。

参加費用は、お昼のお弁当込みで5000円
エアガンのレンタルは2500円(初回無料)
ゴーグル(マスク付き)のレンタルは初回無料でそのままプレゼントです。

■初めての方には無料でエアガンの使いかたを教えてもらえます。

現地集合意外でも、東京駅からレンタカーの乗合で参加できます。
費用は往復で3500円です。

興味を持った方は、フラッグハント協会 公式HPをご覧になり、お問い合わせフォームより問い合わせをお願いします。

究極のスポーツサバゲを体験してみませんか?!
楽しい一日が過ごせ、ハマること間違いナシでしょう!!!

・・・ちなみこの日の午後からご行為でゲームに参加させていただきました。
レポートが長くなってしまいましたので、「フラッグハント」ゲーム乱入レポートとして別記事で書く予定です。


Writing by サバミリ管理人

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