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フェラーリFXXをつるつるボディに出来るかな?

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40歳の頃からプラモ熱が再発してしまい、今でも闘病中です。
様々なプラモデルを作りましたが、キットをそのまま作るだけでは物足りなくなり、必ず改造をしています。
今回ご紹介するのは、タミヤの「フェラーリFXX」です。
カッコいいボディはもちろんエンジンパーツもしっかりあって、完成したら満足度が高そうでした。

個人的にタミヤのプラモデルは最高だと思っています。
パーツの合いも良いですし、細かい部分までしっかり作り込まれていて、実物の写真と見比べて作ると感動することがあます。
しかし大人の事情なのか、特定のブランドだけを集中的にキット化しているようにも思えます。

特にバイクと車のキットについては偏りも感じてしまいます。ここ数年はフェラーリばかり。
アオシマを見習ってほしい!と、思ってしまいますが、タミヤのカーモデルを作ってみたくて、とうとうフェラーリに手を出してしまいました。
今回制作したFXXはキットとして素晴らしい出来でした。

精密に作り込まれたエンジン、実車さながらのダッシュボードや内装などにも驚かされました。しかも嬉しい事にインレット・マークやエアインテイク用にメッシュまで付属しています。
さすがタミヤです。これなら他のフェラーリのキットも欲しくなります。
(実際買ってしまいましたが)

リア・カウルとドアも開閉式なので改造する部分がほとんど思い付きませんでした。
唯一、フロント・カウルだけは開閉式ではありませんでした。せっかく内部のラジエーターやバッテリーまで表現されているのに、完成したら見えなくなるなんてもったいないです。
と、いうわけで実車の画像を検索してボンネットがどのように開くのか確認し、フロント・カウルのパーツをナイフでカリカリと切り始めました。

ボンネット開閉のためのヒンジについても特に問題なく作れそうでしたので油断していましたが、実車の写真でボンネットの中身を見てみると、キットのパーツでは全く足りないことに気付きました。
太いラジエーター・ホースや何らかのタンクが目立ちます。これは是非再現しなければなりません。ボンネットを開閉式にしてしまったんですから・・・
目立つ部分を再現するだけなら、それほど手間が掛からないだろうと思っていましたが、作業は難航、その間にボディの塗装を進めました。

家族からのキツいお達しによりエアブラシを持っていないので、屋外に出て缶スプレーで塗装を繰り返しました。
クリアーも重ねて、ペーパーやコンパウンドを使って磨き続け、漆塗りのお椀のようなつるつるを目指しました。しかし、漆塗り職人さんの技術力の高さを思い知ることになりました。思ったほどつるつるにならないばかりか、エッジの塗装が剥げてしまいました。

塗装済みのパーツを組み立てて、デカールを貼って一応完成、ボンネットの中身もまあまあの出来になりました。
しかし、ボディにはザラザラが目立ち、必ずしも満足できる仕上がりにはなりませんでした。
どうやったらつるつるのカーモデルに仕上がるのでしょう?

まだまだ修行は続きます・・・

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