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伝説の奇ゲー「ガラージュ」

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今回は、奇妙なゲームで様々な伝説を生みだしてしまった「ガラージュ」を紹介したいと思います。

目次

ガラージュとは?

本作は1999年に「Windows」用のゲームソフトとして開発され発売された代物で、ゲームジャンルはアドベンチャー、名作アドベンチャーゲームである「MYST」にオマージュした作品でもありました。

ガラージュを説明する前に「MYST」はどんなゲームかと言えば、ここではない、遠いどこかの世界を題材にしたアドベンチャーゲーム。美しいCGで描かれた異世界を探求しながら難解な謎を解く、その独自の世界観が高い評価を受けました。

それゆえ、ゲーム業界では二匹目のドジョウを狙うように、様々な派生作品を生み出す事となるのですが・・・。
この「ガラージュ」は、異質な存在として一目置かれるゲームなのです。

この作品は、独特というよりは奇怪かつ奇抜。世界観的に言えば、内燃機関と蒸気機関・・・SFスチームパンクのようなと思いきや、どことなくホラー要素のある。人によっては忌避感を抱く事もあるでしょう。しかし奇妙な中毒性もあり、そこが人々を引き付けるのではないでしょうか?

レアソフトになった訳

「ガラージュ(Garage)」を開発した「キノトロープ社」。
1993年に「クリエイターが本当にいいモノをつくれる、そういう場所をつくろう」という考えに賛同したクリエイターが始めたデザインプロダクション。1994年にはwebサイトやインターネットに関わる制作に関わり、1997年にPlaystation用3Dアドベンチャーゲーム「B戦上のアリス」をリリース。

「ガラージュ(Garage)」を1999年にWindos版のゲームとして東芝EMIより初回3000部を発売するのですが、CD-ROM事業から東芝EMIが撤退し、販売は終了し絶版ソフトに。そもそも3000部しか発売されていないので、当時でも都内の有名なPCゲームショップで見かけたような気がするぐらいの存在感でした。

2004年になると、製作監督を努めた作場知生氏が、キノトロープから許可を取った「ガラージュ私家版」が再販されますが、500枚程しか販売されなかったようです。

こうしてコレクターの間では、希少価値が高まりレアソフトとして扱われるようになるのでした。

ゲームの内容

主人公は人間を始めとする生物のいない、気味の悪い人形の身体で構成されたロボット達が生きる世界に迷い込んでしまい、自分も気づけば異形のロボット。元の人間に戻り、この世界から抜け出すくことが目的です。

このゲームでは、主人公の身体は機械の身体を繋ぎ合わした異質なモノとなっており、パラメーターのチェックをしながら、パーツを常に点検し手入れを怠れば死んでしまう、非常に危うい状態のモノ。
腕が抜けてしまったり、足である車輪が外れてしまえば・・・・。

またこの世界では、カエルやネズミなどの生物は高値で取引される代物となっており、それを売る事で、命をつなぎとめていく、終始異様な世界が繰り広げられていきます。
はたして無事に脱出する事が出来るのか?、緊張感のあるアドベンチャーゲーム。

つい最近、STEAMで配信が始まり、ゲームのプレーが容易できるようになりました。
是非お試しあれ!

クソゲーやレアゲーなどを探しに、中古専門店で時間をつぶす事が趣味なライターですが、宜しくお願い致します。

Garage (C) 1999 東芝EMI / KINOTROPE, INC. All Rights Reserved
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