狙われたら最後?!ほんとうにあった駐屯地での恐ろしい話

私のいた駐屯地・・・もしかしたら今も起きているかもしれない話です。
その駐屯地は割と大きな駐屯地、一般開放で盆踊りなどの季節的行事も行っていて、地域との関係も良好。なので私は「自衛隊といっても公務員で安定しているし、戦争地域に行く事もないし・・・」という事で就職先を自衛隊に選んだのでした。

しかし・・・その駐屯地には、新人隊員の約3割が止めてしまうという、ウワサがあったのです。
訓練が辛くて、自由時間も休日も最初は厳しいと聞くので、それが原因だと周りの人たちは思っていました。
私もそれが原因だと思っていました。

あの日が来るまでは・・・。

駐屯地では年に一度、100km行軍という演習があり、実際に戦地で装備する想定重量である約30㎏の荷物を担ぎ、3~4日をかけて歩くというものです。しかも歩くペースは先輩隊員のペースで進軍も早く、付いて行くのがやっと。さらには、たまにある休憩は座ったりできず、敵を警戒するという名目で立ち膝の状態。

食事も戦地さながらにレトルト食品を温めずに食べます。冷たいハンバーグはとても固く、割りばしが折れてしまうほどで、本当に苦痛の演習です。
私は「これのせいでみんな辞めていくんじゃないの?」と思いながら、100km演習を行っていました。

そんな演習の最中にとても優しくしてくれる先輩隊員がいました。先ほどのハンバーグを美味しく食べる方法を教えてくれたり、30kgの荷物が軽く感じる体の使い方だったりと本当に優しくしてくれました。

そんな先輩のおかげで何とか100km行軍が終わり、翌日は休日。
私は疲れているのに体中が痛くてなかなか寝付けず、寝返りも出来ないぐらいで、体は悲鳴を上げています。

すると「ガチャ」・・・・扉が開く音が。
「誰かが出て行ったのかな?」と考えたのでしたが、私と同室の隊員は行軍中にケガをして今は入院しています。

そんな事を考えていると、私のベッドに誰かが入ってきました。
私は体が痛いのも忘れて起き上がり、反射的に身構えると、そこには・・・行軍中に優しくしてくれた先輩隊員が。

ビックリして硬直していると、先輩隊員は「なぁ、いいだろ」と迫ってきます。
私はすぐさま状況を理解し「イヤ、無理です」と答えるのですが、ムリヤリ押さえつけられ、体が痛くて思うように抵抗できず、どんどんと服を脱がされていきました。
すんでのところでスキをみて、逃げ出すように部屋から出ていきました。

その直後から陰湿な嫌がらせに合うようになり、まもなく自衛隊を退職することに。
ウワサでは、そうゆう人が多いと聞いたことはありましたが、ここまであからさまに誘って来るとは思ってもいなかったし、嫌がらせをしてくるとも思っていませんでした。

多分、あの駐屯地の離職率が高い理由は「これ」なんだと分かった気がします。
それからというもの、どんな心霊よりもあの時言われた「なぁ、いいだろ」の一言の方が恐怖に感じます。
憶測ですが「100km行軍で疲れて抵抗できないのを見計らって行動に移していたとしたら」と思うと余計にゾッとするのでした。

※画像はイメージです。

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