皆が無意識にやっているげん担ぎ・・・どうしてなのか?なぜなのか?
考察していきます。
げんを担ぐのはなぜ?
一度いいことがあれば、またあやかりたいと一定の行動をパターン化し、おなじような行動とることが多々あります。
スポーツにおいてもルーティーンと言われるように、野球でいえば、バッターの選手がバッターボックスに入る前に一連の所作をしてからバッティングに入る。
これが「げんを担ぐ」という行動です。
スポーツに限らず、慣習といったもので、例えばお正月に縁起物を食べるのもげんを担いでいると考えられます。
ですが、ほとんどの人は「げん担ぎ」の行動をとっているのに、なぜなのか・・・まではあまり考えていません。
その訳は
げん担ぐのはごまかしや気休めで、効果が全くないものを続けるのは非効率だと思う方も多いでしょう。しかし、その効果がない行動をとるのはなぜでしょう?
例えば、勝負の前にカツ丼を食べる事があります。効力は無さそうに見えますが、気持ち的にこうなりたいという思うだけよりは、実際に行動をして表面化した方が現実化しやすくなるのを、人は潜在的に理解している可能性が高いと考察されるわけです。
言葉したことが言霊となり、現実化しやすいという理論に近いと推測できますし、思いから連動する行動は形霊として霊力を有する可能性が高いと考えられます。
自らに力を与える作法
人間は想像してもなかなか行動に移すことができません。未来に対しての不安や、成功に自信が持てない等の理由があります。だからと言って行動を控える事はありません。
しかし、げんを担げば、そのまま思いに直結するとは限りません。所謂、踏ん切りに近いところが大きいのでしょうが、それが重要なのです。これをしたから出来る、安心というような、ポジティブな気持ちを生み出し、個々が思い描く理想の現実へと行動に移すための一つのきっかけになるのでしょう。
げんを担ぐ行動をとることにより、思いを込めらえれた行動は霊力を有すると結論を付けた方がしっくりするかもしれません。
※画像はイメージです。
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