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生放送に映りこんだ巨人の骨

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岩手・宮城内陸地震の被災地中継、巨人の骨が映りこみ視聴者を困惑させました。
今回はこの事件について、デマや陰謀論説を考察していきます。

目次

映り込んだ巨人の骨?

2008年6月14日午前8時43分頃、岩手県の内陸部でマグニチュード7.2の地震が発生しました。
最大震度6強を記録したこの大地震の際、とあるテレビ局が被災地の岩手県の一関から行った生中継に巨人の骨が映りこんでいたのです。
当時放送されたのは、崖崩れによって大きく山肌がえぐられている映像で、露出した部分に大きな人骨がありました。
体を丸めたような姿勢の人骨は、崖の大きさや周囲の背景と比べれて明らかに人間のサイズではありません。

この映像が流れた当時、これは巨人の骨なのではないか、何らかの理由で埋葬されていた巨人の骨が地震によって露出したのではないかと話題になったのでした。しかし、この映像は生中継の時しか放送されなかったようで、それ以降は別の映像と差し替えられている・・・。
現在は同じ場所に、ブルーシートが被せられた映像と巨人の骨らしきものを取り除いた映像が出回っています。

画像はフェイクなのか?

この事件に関して、フェイク画像によるデマだという結論を出している人がいます。映像に映っていた骨が「吉野ケ里遺跡」で発掘された人骨と同じものであり、それを合成して作ったものに違いないというのです。
たしかに生中継の映像に映りこんでいた人骨と、元画像の人骨は同じもののように見えます。しかし、果たしてテレビ局がそんなフェイク画像を作る理由があるのでしょうか?

この映像が流れたのは、バラエティー番組などではなく災害の被災地中継です。そんな現場でフェイク画像を作成する意図とはいったい何でしょう?映像自体が録画ではなく生放送だったことも疑問点のひとつです。
生放送と見せかけてあらかじめ作っていたフェイク映像を流すことは可能でしょうが、迅速さと正確さが求められる災害情報でフェイク映像を流す意味がわかりません。

そして、巨人が映りこんだ映像は、生中継の後はなかったことにされています。同じ現場の映像は何度も流れたようですが、その際には該当箇所にブルーシートがかけられていたり、骨らしきものが撤去された映像になっていました。
このことから、巨人の骨は知らず知らずのうちに映りこんでしまったもので、テレビ局はその事実を隠そうとしているのではないかという説も語られています。

フェイクである理由

この件については、今も結論は出ていません。真実は一体どちらなのでしょうか?
と思う方も多いでしょうが、著者としてはフェイクだと確信しています。

理由1 画像

まず理由の一つとして、映り込んだ理由は「吉野ケ里遺跡」で発掘された人骨を合成したものである。
写真を並べてみれば一目瞭然、それに崖ある割に写真が平面的で不自然。
河原に落ち込んだ土砂がブロック状に落ち込んでいて、骨がある部分も他とは比べてそれとは違うものの、地質はそれほど変化してないと考えると、きれいに泥を払ったような状態ではないはず。

それに頭蓋骨の部分に注目してください。骨の上に生えている木から推測してほとんど90度に近い崖で、これだけ地面に吐出しているのならば崖下に落下してしまうと思います。

理由2 そもそものデマ

すくなくとも私が見たのはSNSの投稿画像だけで、実際に観た証言する方がいるにも関わらずyoutubeなどで実際に中継している動画が見当たりません。
そこで考えられるのは、巨人の骨の画像を観た後に中継をみたと勘違いした。もしくは、悪ノリのだと思うのです。

もともと無い動画なので、テレビ局の事実隠蔽の噂が真実味を増したのでしょう。

皆さんはどう思いますか?
ご意見があればコメントでお願いします。

※画像はイメージです。

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